インクジェットプリンタがこわれた(3)


 EPSONのインクジェットプリンタがまたしても壊れた。
 PX-V700が非常に短命に終わって、次に買った PX-V600が、またあっけなく壊れた。
 2年はもたなかった。もともと1万円しなかったので、インク交換3回目くらいまで使えれば十分だと思っていたけど、その通りだった。
 黒インクがなくなったので、普通に交換したら、黒が全く印刷されなくなってしまった。クリーニングをしてみたら、他の色の印字がおかしくなってしまった。もう一度クリーニングをしたらイエローが出なくなった。さらにクリーニングをすると、イエローは出るようになったけどレッドとシアンの印字が汚くなった。
 何回かクリーニングをしただけで、満タンに近かったインクがあっという間に半分以下になってしまったので、作業を中断した。
 インクを4色揃えると4000円以上はするので、それを買うくらいだったらプリンタを買い換えた方がよい。
 顔料インクの最新機種の値段を調べてみたら、1万円以下なので、迷わず買い換えることにした。プリンタはやはり消耗品だ。1年もてばいい。
 今回買ったのは、PX-V630。アマゾンで \9,450円(税込み。送料込み)だった。