今日は、宅地建物取引主任者証更新のための法定講習に行ってきた。
宅地建物取引主任者証は5年ごと(以前は3年ごと)に更新期限を迎える。
期限日の6ヶ月前までに手続きをして、法定講習を受けた日に新しい主任者証を受け取ることになっている(神奈川県の場合)。
さて、今日の講習で、登記簿の情報がインターネットで閲覧できることを知った。
なさけない話だが、私は知らなかった。
帰ってから調べてみると、
インターネット登記情報提供サービス <http://www1.touki.or.jp/>
というのが、あった。
登記簿を閲覧するのは、非常に面倒だった。登記所は混んでいるし、平日の日中しか営業していない。
ところがインターネットで閲覧できるようになると、並ばなくても待たなくてもよくなるし、他地区の登記情報を閲覧することもできる。
残念ながらこのサービスはまだ24時間化されておらず、8時半から17時までということで不便だが、足を運ばなくてもよいので、それでも便利である。
今日の講習では、不動産取引の紛争事例を題材にしていろいろなことを学んだが、不動産業界の人は、取引に際して調査しなければいけない項目が非常に多いので、もっともっとインターネット等のIT技術を活用してほしいと思った。資料調査はIT技術を駆使して効率化し、現場調査や人物調査により多くの時間を配分できるようになれば、トラブルも減るのではないかと思う。
個人経営や家族経営の不動産会社は、インターネットをぜひもっと活用してほしい。
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