ハードディスクの引越しに苦戦中

 パソコンのCドライブの容量が足りなくなってきたので、先週、WesternDigital社の160GBのハードディスクを買ってきたけど、まだ乗せ替えができていない。
 最近、パソコンの動向に疎かったので、遠回りをしている。

 まず取り付けてみてパソコンを起動したところ、容量が160GBではなく、8MBと表示された。マザーボードが若干古いので、BIOSのアップデートを行なう必要があるのはすぐに分かったので、さっそくダウンロードして実行した。
 容量は160GBになったけど、調べてみたら、このままでは動作しないことが分かった。137GBの壁というものがあるらしいので、Windows XP だとサービスパック1以上でなければならないし、しかもIAA(インテルアプリケーションアクセラレータ)というソフトをインストールしなければならないらしい。
 さっそくそのIAAをインストールしてみると、いくつか動かなくなったソフトがあった。DVD書込みソフト、ビデオキャプチャー、ビデオ編集ソフト等の動作が不安定になった。
 IAAはアプリケーションソフトとの相性があるそうなので、仕方がない。ソフトは別のものに入れ替えれば済むことだからだ。
 
 問題はハードディスクの引越しなのだが、今まで使っていた DriveCopy 4.0 というソフトだと、やはり137GBを超える大容量ドライブをサポートしていないらしく、同ソフトの新バージョン(PowerQuest Drive Copy Plus)にアップグレードを申し込んだ。

 大容量のハードディスクを丸ごとコピーするには一晩かかってしまうので、開始直後にエラーが出るならまだしも、数時間かけた後の最後の最後でエラーが出ると、ショックが大きい。
 今朝は、最後の最後で「メモリ不足です」というメッセージが表示された。
 メモリは512MBあるので、これが原因ではないのは分かっている。
 PowerQuest Drive Copy Plus は、DR-DOSで動いているシステムなので、DOSのメモリ管理の問題だとは思うけど、CD-ROMからブートしているので、どうしようもない。

 今晩も再度トライはしてみるけれども、一体何の手を打てばエラーが出なくなるのかを追求する気力を失いかけているので、これでダメなら、他のソフトを1度試してみて、それでもダメならハードディスク丸ごとの引越しは諦めて、外付けケースを使って増設ディスクにしようと思う。