インターネットが普及し始めた頃は、アメリカのサーバーの方が安くて回線も早かったので良く使ったし、リセールもした。
その後、国内のインフラが整ってからは海外サーバーに回線の遅さを感じるようになって、海外サーバーのメリットはあまり感じなくなった。
でもどういうわけかまた、海外サーバーを物色したい気分になっている。価格のディスカウントとサービス競争がここにきて再び加速してきているように感じるからである。
やはりblog等の影響なのかもしれないけど、専用サーバーの価格競争が今年になってから加速してきているようで、回線よりもサーバースペックが重要視されるようになっているようだ。共用サーバーの方もマルチドメインがあたり前になりつつあって、VPS(バーチャルプライベートサーバー)がメインになりつつある。
XOOPSやosCommerce等のアプリケーションが標準で付くようになると、レンタルサーバーもだんだんとASPされてくるのかもしれない。
それはともかく、海外サーバーの動向を知るために、いくつか試用してみた。
海外サーバーはやっぱりスピードは遅い。Web閲覧では全く問題なくても、FTPを使うと速度を実感する。共用サーバーの場合は制限がかかっているケースもあるけど、専用サーバーであまりにも遅いようだったらバックボーン環境の問題になる。
先月申し込んだ SuperB というサーバーは、ダウンロードは早いけどアップロードがものすごく遅く、FTPが途切れることが多かった。
今日は、cobaltracs.com というとことで、Cobalt Raq4 サーバーに Raq550 のソフトを入れたサーバーを $39.95/月 で申し込んだ。
探すと、もっと安い専用サーバーがどんどん見つかりそうだ。$29 が今のところ最安値だった。
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