相場師朗先生の「株塾」で学んだ練習法の一つに、
チャート画面のハードコピー画像に、
売り買いのポイントや考察を書きこんで、
相場の流れをつかむ、という方法がある。
これを、野球やテニスなどの「素振り」練習のごとく、
毎日たくさん、習慣的にやることが推奨されている。
最初は、値動きの結果が見えている状態で、
つまり、カンニングしている状態で書き込んでいく。
ところがこのペイント練習は、
数をやっていくと、だんだんとマンネリ化して、
単純作業のように、手を抜いて行うようになりがちで、
これで脱落してしまう人も多い と想定される。
なので、ある程度分かってきたら、こんどは、
カンニングしなかった と仮定した想定で、
右の部分を一時的に隠して、本気で悩んで考えながら
こじつけて練習する、という練習を併用しながら、
だんだんとステップアップして実力をつけていくのが、
堅実なやりかただと思う。
ということで、
右の部分を一時的に隠して練習するのに、
私は、ちょっとしたツールを自作して使っている。
チャートギャラリーで建玉練習をする時のように、
キーボードの [右] カーソルキー で進めていきたい、
という こだわりがあるから、である。

以下のリンクをクリックすると、
ブラウザで1ページ開かれるので、
ペイント画面より前にこれを出して、
[右] カーソルキー でめくっていけばよい。
< ペイント練習用の、チャート隠しツール >
https://shunichi.hosono.com/chart-mask.html
このページは、普通の html ファイルなので、
ソースをコピーするか、ファイルに保存すれば
そのまま複製して、PCのハードディスクからでも起動できるし、
自分のPC環境に合わせて、内容を書き換えてもよい。
html の中に、以下の部分を貼り付ければ、動くと思う。
(Internet Explore か Edge で確認済み)
<script type="text/javascript"> <!-- window.focus(); Xsize = screen.width - 200 Ysize = screen.height window.resizeTo( Xsize, Ysize ); // (左右 , 上下) window.moveTo( 200, 0 ); // (左右 , 上下) addEventListener("keydown", keydownfunc, false); function keydownfunc( event ) { var key_code = event.keyCode; if( key_code === 37){ // 左に移動 window.moveBy( -5, 0); // (左右 , 上下) window.resizeBy(+5, 0); // (左右 , 上下) } else if( key_code === 39){ // 右に移動 window.moveBy( 5, 0); // (左右 , 上下) window.resizeBy(-5, 0); // (左右 , 上下) } } // --> </script>