家の中を整理していたら、
こんなものが発掘された。
「フォートラン プログラム用紙」
私は、これを使ったことはないけど、
その昔、コンピューターのプログラムは、
このような用紙に手書きで記入してから
入力専任者が入力する、というものだったらしい。
なぜそんな無駄なことを?? と思ったら、
昔は、今のようなエディタ等がないので、
入力した文字を都度訂正することができないので、
事前に完璧に清書しておく必要があったから? なのだろうか。
ワープロでさえも、最初の頃は、
事前に手書きで清書したものを入力する機械
として使われていたそうだ。
今はさすがにそんなことをしなくなったかもしれないけど、
事前に「人間が仕上げた 結果 」を入力して処理させる、
という発想は、あまり変わっていないのかもしれない。
便利になることと、効率的になることは、必ずしも一致しないのだろう。