WEB画面上に、ローソク足と移動平均線の複合チャートを表示するために、
「Google Chart」を使ってみたら、実に簡単に、実現することができたが、
うまく動作しなかった。
ローソク足が10本、つまりグラフデータが10行以上になると、
途中で ズレ と 切れ、さらには、データの 抜け が発生して、
表示が崩れてしまうのである。
その後、「Google Chart」以外にも、良さそうなツールはあったけど、
相場師朗先生が使用している移動平均線の色パターン
(相場師朗 「相場の赤本」(宝島社)の p93、p139 に記載)
で表示させようとすると、なかなか難しかった。
そこで、1つずつ試行錯誤しながら調べてみたところ、
ローソク足10本以上で、正常に表示させることに成功した。
例)日経平均株価 2020年4月28日の日足チャート 50本
もしかすると、オプションのパラメータをどこかいじれば
解決するのかもしれないけれども、結局、
チャートの元データとなる、スプレッドシートの表データに、
一定間隔で(8行ずつ?)、ダミーデータ行を挿入することで、解決した。
それでも、ローソク足が80本くらいを過ぎると、
この8行ずつの法則ではうまくいかず、法則が変わってしまうので、
またどこかに、ダミーデータ行を、追加する必要があり、
まだまだ100点満点の解決策ではない。
今回のグラフは、ローソク足と移動平均線を組み合わせた
複合グラフ(ComboChart)なので、何かもっと、
特別な設定が必要なのかもしれないけれども、それはまだ分からない。
ローソク足80本以上の表示が必要になった時に、
あらためて、解決しようと思う。