参政党は3年前からずっと注目していて、
ライフサイクル(導入期、成長期、成熟期、衰退期)でいえば
すでに成長期に入っていると判断している。
株価にたとえると、「新高値」をつけた状態、と見ている。
来週(2025/7/20)の参議院選挙では、
3年前(参議院)に議席を 0 から 1 (+1) (増分+1) へ増やし、
1年前(衆議院)に議席を 1 から 4 (+3) (増分+2) へ増やしたのだから、
今年度(参議院)は議席を 4 から 10 (+6) (増分+3) へ増やすだろう。
と勝手に予測しておこう。
これくらいが適正な成長カーブになるだろうと思う。
自然界の法則(慣性の法則)からすれば増える方向への力が強いし、
そこに政治への不満or期待というイベント的な要素が加われば、
それらの力を自然に吸い寄せると予測できるからである。
特筆すべきは、それぞれの成長イベントごとに、
創業者(3人のうちの1人)を除く主力メンバーが、
ほぼごっそりと世代交代していることである。
これは、スタートアップ企業が急成長して大きな企業へ成長していく
典型的なパターンによく嵌まっている。
スタートアップ企業が新規上場するまでの間に、
創業者全員が仲良く成長していくことは、ほぼ無く、
成長期に入る前に、独裁者以外のメンバーが入れ代わることが多い。
これは、感情論(裏切り者! 怪しい! 危険だ!)に関係なく、
それらのマイナスエネルギーもすべて集めて
成長パワーへと昇華させる力を持った独裁者と
それを支えるチームがあることが重要だということでもある。
成長して組織がデカくなった後にどうなるか?
というのは、次に備えればよい課題であるが、
そこでも必ず、大きなメンバーチェンジがあると思う。
組織がデカくなると、そこには必ず、派閥のようなものが生まれるので、
自民党のように、党内の派閥でガス抜きしながら、まとまるのか、
分裂・統合を繰り返して短命に終わるのか? そこから先は未知である。