ザラ場中の予定外エントリー

 私の場合、負けトレードの原因はいつもはっきりしていた。
 相場の動きを読み損なって負けたというのは以外に少なく、終わってみるとほぼ予想した通りの値動きになっていたということが多い。日経平均の場合は、たいていの場合、大方の予想とほぼ同じように動いていた。
 それなのに私は、ザラ場に入ってから目先の値動きに一喜一憂して、前夜に考えたシナリオを無視して後先を考えずにエントリーした結果、損失を被った。
 負けトレードの8割はこの 「ザラ場中の予定外エントリー」のパターンである。自分でももちろんそれを知っていて、明日は絶対にやらないぞと決めていたのに、いざ明日にになるとやってしまっているのだから救いようがない。
 自分との約束が守れなかったことが後で分かると、ショックである。自分の意志の弱さに呆れてしまうこともある。「ついうっかり・・・」という状況がよく分かる。
 もともとトレーディングを始める前には私もひととおりのテクニカル分析の勉強はしていたし、どうすれば負けトレードのパターンになるかという知識はあった。自分の立てたプランに従わずに「ザラ場中の予定外エントリー」を行なうことが確実に損失を生むということはよく知っていたはずである。
 いつからそういうパターンに陥ったかを分析してみると、板情報を見ることを覚えた時だった。この時以来、連敗続きである。
 相場の状態を常に監視していないとチャンスを逃すという変な思い込みがあり、板情報から目を離すことができなかった。リアルタイムの板情報という便利なツールにつられて、予定外のエントリーをして負けてしまうと、それを取り返そうと思って再び予定外のエントリーをするといういたちごっこが続き、気が付くと資金が減っている。中毒症と同じで自覚がないから対処が難しい。
 これからどうすればよいか? もう板情報を見るのはやめることにする。板情報なんか見ずに売買できる方法で再チャレンジしなければならない。そうなると、前日に仕掛けと手仕舞いの条件を仕込んでおくシステム売買でなければならない。
 ところで私は専業のトレーダーではないので、ザラ場中は本来、板情報なんて見ている場合ではない。ザラ場中は他の仕事をしているので、一切トレーディングのことを考えなければよい。
 板情報を見なければ、余計なエントリーもしなくなるし、恐怖を味わうこともなくなる。
 サラリーマンの場合、ザラ場中の値動きを見ることができないという制約は、システム売買を行なううえでは優位性に変わるのである。

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資金14万円で始めるトレーディング

 インターネットのおかげで最もイノベーション(技術革新)が進んだのは、証券業界ではないだろうか。以前にくらべて、次のように変わった。
・手数料が激安になった
・営業マンに惑わされずに自分で発注手続きができる
・時間外でも翌朝予約注文が出せる
・情報がふんだんに得られるようになった
米国ではさらに、
・専用ソフトでワンクリック売買(NASDAQ Level2)
・VBのプログラムからAPIで直接発注(インタラクティブブローカー)
等が登場してきている。
 とにかく、今までプロしかできなかったことがインターネットのおかげでシロウトでも手軽にできるようになった。
 でも、だから儲かるようになったという人が増えたかというと、そうでもないらしい。儲かる人と損する人の割合はそれほど変わっていないのではないだろうか? 儲かる人は確実に儲け、損する人は確実に損する。
 私も昨年、自分の会社の法人口座を作って、元手180万円を使って日経225先物トレーディングに挑戦してみた。予想どおり惨敗を喫して1年経たずにゲームオーバーとなってしまった。この負けトレーディングの経過については https://shunichi.hosono.com/old/0306/ のページで公開している。
 まずは経験してノウハウを積むことを目的としていたので、私にとってはこれ自体が投資だったとはいえ、損失を被る時は辛い思いをしたし、資金が底をつく直前には恐怖と祈りを繰り返したこともある。
 もちろん仮説と検証を繰り返して、学んだことが多かったことも確かである。
 単なる相場の値動きであってもそこにはすごいドラマが展開されており、どんなビジネスでも起こりうる共通のパターンのようなものがあったのである。
 先物相場というのは世の中の人間が繰り出すドラマが凝縮されて現れている。
 私は残念ながら、惨敗を喫したのに、どうすれば確実に利益が得られるかというノウハウを得ることができなかった。でも、どうすれば確実に損失を被るかというノウハウは得ることができた。こんどはそれの逆をやればいい。
 どういう理由で負けたのかを自分なりに分析して、その原因を断っていけば少なくとも惨敗することはなくなるだろう。さらに、どうやったら勝っていたかを分析することも必要である。
 惨敗してゲームオーバーになってしまったとはいえ、資金が0円になってしまったわけではない。まだ14万円弱残っている。証拠金を追加する予定は今のところはない。
 このハンディを背負いながら、今手持ちの最低限の資金でどこまで資金を増やせるかをこれから考えていきたい。
 たったの14万円で今さら何ができるのだろうか?と考えたら本当の負けである。
 たしかに資金は14万円しかないけど、失った166万円分の経験とささやかなノウハウがある。資金(資本金)が少ないことは必ずしもデメリットばかりではない。必然的に勝率99%の法則を見つける工夫もできる。
 どんなハンディを背負っていても、それを優位性に変えることができれば、どんなことでもうまくいくはずである。そのために、インターネットをもっと活用したい。

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Network Solutions のドメイン更新トラブル(2)

Network Solutions のドメイン更新トラブル(2)
 またしてもドメインが更新できない事象が起きた。今回は、Renew(更新)はうまくいくので期限切れの問題はないが、アカウントにログインするためのIDとパスワードが分からないとのことなので、ネームサーバー等を更新することができない。
 こういう時はレジストラ変更を行なうと解決できるので、今回もそうしようと思ったが、どうしてもうまくいかない。
 レジストラ変更を行なうと Administrative Contact のメールアドレスに確認メールが届くのだが、そのメールがどうしても届かないのである。メールアドレスはたしかに有効で、テストメールを送ってもきちんと届く。どういうわけか、ドメイン手続き関係のメールだけが届かないということらしい。
 こんな不思議なことがあってよいのだろうか?と考え込んでしまった。
 そこで冷静になってもういちどメールアドレスを確認してみたところ、原因が分かった。メールアドレスの中の biglobe.ne.jp の部分が bigiobe.ne.jp (1文字間違い)になっていたのである。これではメールが届くわけがない。
 Administrative Contact のメールアドレスが失効してドメイン更新ができなくなったという例はよくあるパターンなので、珍しいことではない。こういう場合は、FAXで手続きをしてメールアドレスを変更すれば解決する。この時に必要になるのは、個人ならば写真付きの免許書かパスポートのコピーである。
 ところが今回は、そのドメインの所有者は免許書もパスポートも持っていないとのことなので困った。こういう場合でも、公共料金請求書等の写しと写真をコメント付きでFAXすればうまくいくケースがあるが、時間がかかるのが難点である。
 そこで今回はどういう対応をしたかというと、新しいネットワークサービスを1つ作った。その名は「ビギオベネット(bigiobe.ne.jp)」。biglobeのスペルをbigiobeと間違えた人たちを救おうという目的のネットワークサービスである。
 そうして、新しいドメイン bigiobe.ne.jp を取得して、手続きは成功した。めでたしめでたしである。
 さて、昨日、ビギオベネット(bigiobe.ne.jp)の任務も終了したので、ドメインを廃止しようと思った途端、任務は終わらないことに気が付いた。bigiobe.ne.jp のメールアドレスには1日あたり数百通のメールが届き、bigiobe.ne.jp のWEBサイトにもたくさんのアクセスがあるのである。ということは同じスペルミスをしている人がこんなにも多いということになる。ほとんどはニュースレターの類だけど、中には大切そうなメールも届いている。
 似たようなドメインを占拠してアダルトサイトに転送するという悪質なサービスは世の中にたくさんあるけれども、同じようなことを良質なサービスとして提供している会社はどれだけあるだろうか? こういうサービスを必要としている人は私が予想する以上に多いかもしれない。特に、ドメイン更新のような重要なメールをやりとりする時は、メールアドレスのスペルミスは致命傷なので、何とかしたいと思うはずである。
 というわけで、ビギオベネット(bigiobe.ne.jp)は誕生し、継続することになりました。これからの発展をご期待ください。

Network Solutions のドメイン更新トラブル(1)

 Network Solutions のドメイン更新の件で何度か手こづった。
 「ドメイン復活サービス」でお問合わせしてくれる人は、ピンチに陥っている人が多い。今回は、クレジットカードでのドメイン更新(RENEW)を何回やっても反映されず、とうとう期限を過ぎてしまったということだった。
 私が代わりにNetwork Solutions のアカウントマネージャーにログインして試してみると、やはりどうやっても更新ができない。クレジットカード決済画面を見るとすべて正しく終了しているので、引き落としだけがされて更新だけがされていないのでは?という状況である。
 いろいろと試してみるうちに、アカウント情報のDBの構造が壊れているのかもしれないけど、renewを行なうたびにDNS情報が増えていったり、表示されるドメインが増えていったりする。動きがとにかくおかしい。
 仕方がないので、Network Solutions のサポートに問い合わせて、とりあえず1年更新だけしてもらって期限切れを免れたが、それ以上更新しようとしても、やはりどうしてもできない。
 結局どうやって解決したか?
 何度かNetwork Solutions のサポートに問合わせていたら、3日後くらいに、「Global Media Onlineからのレジストラ変更依頼が来ていたために処理できていなかった」との返答が来た。クレジットカードの異常決済をすべて確認してから再度手続きをしたら、あっさりうまく行った。
 今回の件は、AutoRenew に設定しているのにクレジットカードの期限が切れていたことと、レジストラ変更依頼がかかっていたという2つの条件が重なって、うまくいかなかったらしい。

CLIEショップ

 アフィリエイトショップ2つ目を作った。暫定名「CLIEショップ」。
 思いつきなので、まだまだ寄せ集めの段階に過ぎないけど、たくさん作りながら整理していく予定である。第1段階は、考えるための道具としてのCLIEというテーマで関連商品をいくつか並べた。
 物を並べただけのショップはあまり意味がないと自分でも思っているので、第2段階は「使い道」を中心としたノウハウで味付けしていきたい。
 先週作ろうと思ったCDショップは、Amazonでまずリストを作ってから、そこにないものを付加していくという方針に変えた。その方が簡単だし価値も高い。アフィリエイトが階層化できれば効率が良い。
 こういう方法だと、あらゆるお店が簡単にできてしまう。今は物販が中心だけども、そのうちにもっといろいろなものが現れてくるだろうから、趣味や遊びでお店を作っちゃおうという人がたくさん現れてきても不思議ではない。
 変な店が世の中にあふれるのでは?という心配もあるかもしれないけど、本物は常に少数派のところに位置してそれ以外はカスという正規分布におさまるだろうから、全く心配ない。よくできたアフィリエイトは投資の対象にもなってくるだろう。
 いずれにしても、10年前くらいに夢見た世界が簡単に実現できるインフラが整いつつあるので、今はチャンスである。

アフィリエイト提携申請

 アファリエイトの提携申請をした企業のうちの約3分の2から結果通知が来た。
 アマゾンや電脳卸などはアカウント作成さえ承認されればすべての商品がリンクできるけど、リンクシェアとA8ネットは個々の企業に提携申請の承認をもらわなければならないので、ちょっと面倒である。しかも提携申請は断られる場合もある。
 私が今回申し込んだのは、まだ作成途中の「インターネット活用ショップ」のサイトである。ここはもともとレンタルサーバーサービスのページで、Yahooにも一応掲載されているけれども、1月からサイト内容を変更したとたんに、当然ながらアクセスが激減している。
 今このドメインにアクセスしてくるのは、ほとんどが「すっぽん屋」のページである。アドワード広告の効果が少しあったのだろう。おかげで一番安い「京風まる鍋」(\1,100)というが売れている。全くシロウトが実験的に作ったショップなのに実際に買ってくれる人がいるというのは、とてもうれしいものである。(でもビギナーズラック)
 さて、リンクシェアとA8ネットの提携承認の結果だけど、申請してから2週間経ったけど約3分の1はまだ回答がなく、不承認となった企業がいくつかあった。
 たしかに「インターネット活用ショップ」は未完成だしサイトの目的があいまいで、提携先の企業が存在価値を認めるのは困難かもしれないけど、やはり最初に断られるとあまり良い気持ちがしない。逆に、すんなりと提携の連絡をくれた企業は、少なくとも私は良い評価をするし、ひいきもしたくなる。
 これからアフィリエイトの申請をするのはその企業のファンだったりお客様だったりするケースが多いと思うけど、「アフィリエイトの提携が成立しなかった」とか「無視された」というつまらない理由で、その企業から心が離れてしまうというケースも多いのではないだろうか? 逆に、アフィリエイトによってお客様と良い関係を築いた企業は、お客様が営業マンになってくれるので、報酬以上の効果を得ることができるかもしれない。
 リンクシェア等の個別申請型のアフィリエイトの場合、企業が提携申請を断る場合はただ結果を通知するのでなく、企業からの何らかのメッセージ(理由等)を添えられるようにした方がいいと思う。
 これからはblog等によって今よりももっと個人の日記的なWEBサイトが増えるだろうから、アフィリエイトによってファンを減らすか増やすかが後で大きな差として現れてくるかもしれない。

thaimuzic.com

 約1ヶ月閉鎖していた thaimuzic.com のサイトが復活していた。
 あまり音質はよくないけれども、タイポップス(T-POP)がアルバムまるごと無料で試聴できてしまう太っ腹のサイトである。しかもストリーミング配信ではなく .rm 形式なので、一度聴いた曲は「マイ ミュージック」フォルダに自動的に保存される。
 著作権は大丈夫なのだろうか?と思うけど、全部聴いて好きになったら買えばいい。
 
 私の好きな Marsha も最新作を除いてすべてのオリジナルアルバムが省略なく試聴できるし、Seven の2枚組CDもすべてまるごと全曲試聴できてしまう。
 日本では、タイポップス(T-POP)が静かな人気になっているそうだけど、試聴も購入もできる場所がほとんどないので、このような試聴サイトはとても役に立つ。
 ThailandCD.com/ と このthaimuzic.comの2つのサイトをおさえておけば、タイポップス(T-POP)のほとんどが無料ダウンロード可能である。

サワディーショップ

DVX-8000【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式にも対応)

DVX-9000V【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式の他、禁断のフォーマットDivXにも対応!)】

セレクトCDショップ

 オンラインCDショップを1つ作ろうと思う。
 URLだけ仮決めしておこう。 http://www.usemanage.com/shop/cd.html である。
 とはいっても、メイン事業ではないので、99.9%アフィリエイトで構成されるバーチャルショップである。
 品揃えのポリシーは、店主、つまり私が既に持っているかあるいは買おうとしているものだけに限る。わざわざ私が、普通のCDショップと同じカテゴリーで勝負しても全く意味がないからである。そういう店はすでにたくさんある。
 当然のことながら、CDだけを売るのが目的ではない。それをきっかけに始まっていくフラクタクルなネットワークこそが重要なのである。たとえば音楽ならば、それを聴いた人によっていろんな思い出が積み重ねられて、1人1人異なる意味合いを持つようになっているはずである。
 なつかしい音楽を聴くことで、自分の過去の出来事とのリンクを思い出し、同じ体験を共有する人との新しいネットワークが生まれるかもしれない。
 さて、そうはいっても、最初は何が生まれるのか私自身でもよく分かっていないので、とりあえず始めてみることにする。意味づけは、あとでいい。
 同じようなコンセプトで、世の中のあらゆるものを取り扱ってみようと思う。
 一体、何種類のインターネットショップが出来上がるだろうか?
 全く新しい国を作るつもりで、考えてみよう。

すっぽん屋

 今日はインターネットショップを1つ作った。
 「すっぽん屋」という名前のお店である。
 扱っている商品はその名のとおり すっぽん である。
 べつに商品にこだわりはない。素人がいきなり無一文でインターネットショップを立ち上げてみて、どこまでできるかを試してみようと思ったのである。
 今月になってからアフィリエイトというものを始めてみた。
 商品を提供しているショッピングサイトから商品画像等を拝借して自分のページに貼り付け、お客様がそれを買おうとしてクリックすると、本家のショッピングサイトにジャンプするという仕掛けになっている。
 見方によっては、仕入れも在庫も持たずに利益だけを受け取れる仕組みなので、ローリスクローリターンなビジネスと言える。アメリカではこれで大きな利益をコンスタントに得る人もいるらしいが、日本では おこづかい稼ぎの手段 として紹介される程度である。実際、得られる利益は非常に微々たるものなので、そのままではつまらない。
 とはいえ、今年はこれが日本でも大きく普及すると思う。
 いくつか本が出たことも後押ししているけど、無料のWeblog(ブログ)サービスが次々に開始されて、気楽に情報発信する人が増えてくることが、アフィリエイトを普及させる原動力になってくると予想できる。
 個別商品リンク式のアフィリエイトは、インターネットだからこそ実現できるものであり、これが普及してくると流通の仕組みを大きく変えてしまうかもしれない。
 商品に関する情報がどんどん氾濫してくると、買い方と売り方の意味が大きく問われてくるようになるからである。
 
 何を買うか? 何を売るか?
 いつ買うか? いつ売るか?
 どこで買うか? どこで売るか?
 いくらで買うか? いくらで売るか?
 どうやって買うか? どうやって売るか?
 誰から買うか? 誰に売るか?
 なぜ買うか?  なぜ売るか?
 みんながこういうことをシビアに考えるようになってくると、全く売れなくなってくるお店が出てくるかもしれない。とりわけ、「誰から買うか?」「なぜそれを買うか?」がさらに重要になってくることだけは間違いない。
 自分のホームページを他人に紹介して売れたら利益を得る、というアフィリエイトの仕組みは、いわゆるネットワークビジネス(マルチレベルマーケティング)の考え方と基本的には同じだと思う。
 今のところ、マルチレベルマーケティングというとマルチ商法であり悪徳商法であるというふうに連想されるので誤解されているが、アフィリエイトというとイメージが良い。最近、3段階制(3-TIER)のアフィリエイトが登場してきたので、マルチ化してくる傾向にあるかもしれない。
 今は平和だけど、アフィリエイトが普及していく過程で、ネガティブなものも出てくるかもしれないので、その頃までにはアフィリエイトを卒業しておきたい。
 アフィリエイトの可能性は、もっとその先にあるような気がしてならない。

Googleアドワーズ広告

 Googleアドワーズ広告を使い始めた。
 これまでずっと、広告費0円にこだわっていたので、使うのを保留していたが、経験してみないことには始まらない。今までセールスをサボりすぎていた。
 最初は次の3つのアドワーズ広告を出して、試してみることにする。
 1000回表示されたうちクリックが5回未満だと、自動的に削除されるらしいので、コストについては心配する必要はない。
●キーワード=”自宅サーバー”
DNS代行サービス
独自ドメインの 自宅サーバー が
1個の固定グローバルIPで実現します
http://www.domainservice.jp/dns.html
●キーワード=”ドメインの節約” or [ドメイン 節約]
DNS代行サービス
複数のドメインを1つにまとめて、
ドメイン維持費を節約しませんか?
http://www.domainservice.jp/dns.html
●キーワード=[日本語ドメイン 使用] or [日本語ドメイン 利用] or [日本語ドメイン 実用]
ドメインサービス
今すぐ、あなたのホームページに
日本語ドメインを追加しませんか?
http://www.domainservice.jp/
 なるべく無駄な表示を防ぐために、キーワードを完全一致形式で指定した。
 1クリック当りの単価7円、1日あたりの上限をそれぞれ350円とする。つまり、1月あたりだと31日分なので、最大10,850円である。
 これで1人でも2人でも申込者が増えてくれれば、それだけでモトがとれる。
 そして今日、クレジットカード登録を行なったところで、開始となった。
 検索してみると、きちんと表示された。
 さて、どれだけ効果が出るだろうか?
免許皆伝 Google アドワーズ道場

インターネット活用ショップ

 「ユースマネージメントのレンタルサーバー(usemanage.com)」のサイトを「インターネット活用ショップ」に変えて、新規スタートすることにした。
 レンタルサーバー事業はもちろん継続するけど、ライフサイクルから考えればもう成熟してきているので、開始から8年目の今、次のフェーズに脱皮することを優先する。
 そもそも私の会社「ユースマネージメント」はもともと、パソコンやインターネットの活用サポートがメイン事業のはずだった。
 単なる操作指導やトラブル対応などの一般的なサポート業務ではなく、パソコンやインターネットを使うことで新たな楽しみや悦びを発見してもらえるようなサービスを目指していた。
 パソコンやインターネットは、それ自体が目的なのではなく、それを使う人間が幸せになることが目的である。
 では人間は、何を求めるのか?
 平和、安心、悟り 等を求める、というふうに考える人もいれば、
 自己実現、快楽 等を求める、というふうに考える人もいる。
 
 どちらか一方だけでは不完全であり、両方ペアで必要なのである。
 人間の欲求には終わりがない。
 人間が求めることと、現時点での科学技術で実現できることの間には、まだまだギャップが多い。「不可能だ」「諦めなさい!」という考えがそれを象徴している。
 そのギャップを埋めるための商品やサービスこそが、これからの成長ビジネスになる。
 情報技術(IT)を活用することで、自分が不可能だと思っていたことが、実は可能であることを、他人の事例等によって知るかもしれない。
 現時点ではコストがかかりすぎる等の問題で実現が難しくても、「不可能だ」と決めつけていたことが「実現可能だ」と知れば、「それを実現させるためにはどうするか?」という考え方に変わって、一歩前に進む。
 そしてみんなの知恵が集まれば、簡単に実現できるようになるかもしれない。
 求めているものは、1人1人異なる。世の中のニーズを調べてもあまり意味がない。
 本当は、自分は自分のニーズを知っていなければいけないのに、他人の情報や過去の情報に惑わされて、自分に合わないものを望んでいる可能性がある。
 「インターネット活用ショップ」は、自分のためのポータルサイトとして作っていくことにしよう。

BlatJ で CSV添付ファイル付きフォームメール送信

 友人のウェブデザイナーが、Windowsサーバーのことで苦労していたようなので、ちょっとだけお手伝いすることになった。話を聞いてみたら簡単そうだと思ったのですぐに解決するかと思ったのだが、久しぶりに苦労する結果となった。
 UNIXサーバーで動いていたはずのフォームメールのCGIがWindowsサーバーで動かなくて困っているとのことだった。
 当然のことながら、perl + sendmail を使ったCGIになっていたが、Windowsサーバーには perl は入っていたけど sendmail が入っていないのでスクリプトを修正しないと動かないという話である。
 sendmail の代わりに入っていたのは BlatJ というソフトだということだが、スクリプトの記述方法も異なるので、どこをどう変えれば動くようになるのか検討つかない。さぁ、どうするか?
 Windowsサーバーでメール送信しようと思ったら、ASP + BASP21 を使うのが一番簡単で応用範囲も広い。ActivePerl を使えば Perl から BASP21 も使える。
 でも今回は BlatJ で動かすのが必須条件ということで、一から調べることになった。
 まずは BlatJ をVectorからダウンロードして、サーバーにインストールした。バージョンは1.7だった。
 sendmail との記述の違いを調べてみると、BlatJの場合は To や Subject 等のパラメータをつけて起動してあげなければならないということなので、そういう記述に変えれば動くものだと思っていた。sendmail のものを BASP21 に変える時は、いつもそれでうまくいっている。
 メールを送るところまではうまくいったのだが、添付ファイルをつけて送らなければならないということだったので、そこで手詰まりになった。
 たしか添付ファイルには、
 Content-Disposition: attachment; filename=ファイル名
 という記述が入っていたはずなので、それをつけて送ってみたけど、本文に入ってしまって添付にならない。
 実際に送信&受信が成功たメールと失敗したメールを比べてみると、ヘッダーの部分に決定的な相違点があることに気づいた。添付ファイルにするためには、ヘッダー情報に、
 Content-Type: Multipart/Mixed; boundary=[区切り文字列]
 という記述がなければならないのだった。とすると、BlatJ では無理なのではないか?という疑問が頭をよぎったのだが、サーチエンジンで検索してみると、BlatJ で添付ファイル付きメールを送るには、 -attach オプションを付けることで可能になるということが分かった。
 ところが先にインストールした BlatJ のヘルプを見ると、-attach オプションがなかったので、そこで初めて「もしかしたらバージョンが古いのではないか?」ということに気づいた。
 -attach オプションに対応しているバージョンは 1.8以上だということだったので、それに入れ替えて試してみたら、ヘッダーに Content-Type: Multipart/Mixed が付くようになった。でも結果は同じで添付ファイル化にはならなかった。
 よくよくヘッダーを見てみると、 Content-Type: Multipart/Mixed の他にもうひとつ、 Content-type: text/plain というのがあったので、それが原因ではないかと思った。
 さらに調べてみると、それは BlatJ のバグであることが分かり、そしてとうとう最新版(1.8.2+J2.5)を見つけてダウンロードしたら、うまくいった。
 今回は、最新バージョンの確認を怠ったという初歩的なミスで、遠回りしてしまった。Vector にそんな古いバージョンのものがアップされていたとは知らず、やはり常に最新バージョンと変更履歴を調べることを怠ってはいけなかったのだ。
<今回の教訓>
・面倒でも必ず、最新版と変更履歴をダウンロードすること。
・ウェブデザイナーやウェブプログラマー向けに、動作確認用としてのレンタルサーバーサービス(アドバイス付き)を追加すること。
・何度もトライ&エラーを繰り返す前に、Mandal-Art等を使って実現のための条件を書き出してみてから始めること。

MovableTypeで、BerkeleyDB から MySQL へのデータ移行

 MovableTypeを使っているユーザーから、今使っているサーバーは遅いので、なんとかならないか? という声を聞いた。
 たしかにサーバーそのものの処理速度の問題もあるけれど、データ量が増えてくるとBerkeleyDBだとだんだん遅くなってくるそうなので、この際なので MySQL に移行することにした。
 既にBerkeleyDBで使い続けてしまった人の場合は、どうやってデータを移行すればいいのだろうか? サーチエンジンで探すと、経験者の体験談がたくさん出てきたので、これは何とかなるだろうと思った。
 データ移行には、「mt-db2sql.cgi」というプログラムを使うらしい。
 でもどうやって手に入れれば良いのだろうか?
 「mt-db2sql.cgi 入手」という2つのキーワードで探すと、答えが出てきた。
 http://www.movabletype.org/ の本家から、UPGRADE版をダウンロードすると、そこに含まれているとのことだった。
 BerkeleyDB 版を使っていたサーバーの /db フォルダ(つまり移行前データ)を、新しいサーバーにアップロードしなければいけないが、どこに配置すればよいのか分からないので、とりあえず /cgi-bin フォルダの中に「mt-db2sql.cgi」とともにアップロードしてみた。
 そして早速、これをブラウザから実行してみると、エラーが出た。
 Table ‘mt_author’ already exists at [絶対パス名]/mt-db2sql.cgi line 55.
 エラーメッセージの通り、テーブルが既に存在していたのが原因だと思ったので、データベースを初期化した。さて、その方法は、
Telnet で MySQL データベースにログインし、テーブル一覧を取得する。(show tables; コマンド)
そのテーブル一覧を秀丸エディタに貼り付けて、次の15行のコマンドを作って、Telnetで貼り付ければ、一括でテーブル削除する。
drop table mt_author;
drop table mt_blog;
drop table mt_category;
drop table mt_comment;
drop table mt_entry;
drop table mt_ipbanlist;
drop table mt_log;
drop table mt_notification;
drop table mt_permission;
drop table mt_placement;
drop table mt_plugindata;
drop table mt_tbping;
drop table mt_template;
drop table mt_templatemap;
drop table mt_trackback;
 そして、さきほどのコマンドをもう一度ブラウザから実行したら、今度は成功した。
 テーブル一覧を取得してみたら、元のファイルと同じだったので、無事に変換できたらしい。

Infoboard社の思い出

 私がレンタルサーバー業を始めた時は、海外サーバーのリセールをしていた。1996年の話である。当時はレンタルサーバーが非常に高価で、数もそれほど多くなかった。
 リセールを始めたきっかけは、私が初めて独自ドメイン(usemanage.com)を取得するのに米国のサーバーを申し込んだ時に、そのサーバー業者から「これからホスティング事業を始めるので、ぜひ日本のお客様を紹介してほしい」と頼まれたことに始まる。
 その業者の名前は Infoboard Inc. 。残念ながら既に解散してしまったが、非常に思い出深い。社長の Richard Frenkel氏と、創業メンバーの John Miker氏は、私の片言英語に対してとても親切に受け答えしてくれるだけでなく、細かなテクニックや最新のインターネット技術動向等をとても親切に教えてくれた。
 当時、私は WindowsNT サーバーの知識はあったけど、UNIX サーバーの知識やノウハウがほとんどなくて、お客様からの質問がチンプンカンプンだった。procmailとかaliasとかいう知らないキーワードが出てくると、夜のうちに John Miker氏に直訳英語で質問メールを出しておくと、朝(米国では夕方)までにはきちんど回答をくれるのである。最初の2年間は、ほとんど毎日のようにメールのやりとりをしていた。
 私は、Infoboard社の名前を、申し込む前に知っていた。
はじめてのCGI』(大塚恵太)
バーチャルカンパニー―インターネットでビジネスを立ち上げる!』(佐藤尚規)
 の2冊の本の中で紹介されていたが、Infoboard社も当時は The Sphere という会社のサーバーをリセールしていて、私が申し込んだ usemanage.com も The Sphere 社のサーバーだった。
 この後、Infoboard社は自社サーバーを使ってのホスティングを開始した。
 月額料金は、 Economy Plan $25、 Standard Plan $40、 Senior Plan $150 であり、リセラーの条件は、2アカウント目からは2割引になるということだけだった。
 Infoboard社はその後、規模を拡大してスタッフも増えたが、1999年の秋に BiznessOnline.com社と合併した。もちろん Infoboardブランドはそのまま継続していたのだが、だんだんとサポート対応が悪くなってきた。John Miker氏に直接連絡すればきちんと対応してくれたけど、サーバーが落ちても週明けまで対応してくれないことが何度かあった。
 そして2001年7月、Infoboard社のいくつかのサーバーが完全に停止した。今まではwwwがダウンしていてもメールは大丈夫だったけど、その時はDNSから何から全滅で、Infoboard社と連絡がとれなくなっていた。
 結局、数日後に完全復旧したけど、それから間もなく BiznessOnline.com社のサーバーに切り替えるという連絡が来た。Infoboard社の方はおそらく、一括解約と金銭的ペナルティ等によって継続不可能になったと予想される。
 私の方はといえば、Infoboard社がそろそろ危ないと感づいていたので、2001年6月に国内に専用サーバーを2台ほど確保していたので、7月のトラブルがきっかけで国内サーバーへの移行が加速し、それほど大きな混乱はなかった。
 Infoboard解散後も 元社長の Richard Frenkel氏はサーバーの移行について親身になってサポートしてくれたので、とてもうれしかった。彼からの最後のメールには、こう書かれていた。
I no longer work for Biz (the Infoboard office was closed for various reasons mostly related to finances).
 ちなみにBiznessOnline.com社はいつの間にか Vera net Solutions に変わっていた。
 今までの担当者と連絡がとれなくなった時は、黄色信号である。
 ここに入っていた最後のユーザーを脱出させるのにちょっと手こずった。
 ドメインの Technical Contact のメールアドレスが BiznessOnline.com 社のものになっていたからである。ドメインのパスワードを誰も知らず、ネームサーバー変更に応じてもらえる見込みがなかったので、11月、レジストラ変更で対応して、脱出完了である。

昨年読んだ本のベスト10

 昨年読んだ本の個人的なベスト10を選んでみよう。でも順序はつけられないので、羅列するだけにする。
●『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』(小阪裕司)
  私がビジネスの考え方について一番影響を受けた小阪裕司氏の最新刊である。
●『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健)
  お金やビジネスについての考え方について、新しく学んだことが多い。
●『年収900万円!! ラクして儲けるインターネット通販』(岩上誠、遠藤義昭 )
  私も会員になっている「DeeBeeインターネットビジネス実践研究会」の本。文章の書き方についての部分が特に参考になった。
●『図解 成功ノート―非常識に儲ける人々が実践する』(神田昌典 監修、起業家大学 著)
  エモーショナル・マーケティングの神田昌典氏の監修ということで買った。図解で分かりやすい。
●『「せまく」売れ! 「高く」売れ! 「価値」で売れ!』(藤村正宏 著)
  エクスペリエンス・マーケティングの藤村正宏氏の本。事例が豊富。
●『これ、知ってました? 集客に、お客はかからないのです。』(藤村正宏 著)
  藤村正宏氏の最新刊。物語風に書かれていて、何度も読み返したくなる本。
●『ゴミ投資家のためのインターネット株式投資入門[デリバティブ編]』」(海外投資を楽しむ会 編著)
   先物・オプション等について、理論ではなく個人投資家の立場で分かりやすく解説してある。
●『TFブレイクアウト』(トウキョウフォックス 著)
  リスクと利食いのルールづくりについて学んだ。とても分かりやすく書かれている。
●『コンサルタントの道具箱』(G・M・ワインバーグ 著、伊豆原弓 訳)
  私のバイブルの1つである「コンサルタントの秘密」の続編。
●『1ウォンの考え、10億ウォンのアイディア』(朴鍾夏 著、丁有恒 訳)
  韓国のベストセラーというので買ったが、とても新鮮な内容で、頭がリフレッシュした。
 リストアップの基準は、新しく学んだものがあったか、何度も参照するかどうか、ということである。

IT技術の活用

 パソコンやインターネット等のIT技術は、
「もっと楽をしたい」
「もっと楽しくしたい」
という人間の基本的欲求を 同時に 満たすために活用するのが自然だ。
 感情的に言い替えると、前者は「癒されたい、安心したい」で、後者は「ワクワクしたい、感動したい」というに近いと思う。人間は必ず、この両方を必要とする。
 これと逆の方角を向いているサービス・商品・芸術等は、世の中からいずれ淘汰されるだろう。
 そういう目で世の中を見つめなおしてみると、IT技術というものはまだまだ無限に発展の可能性があるし、そこにビジネスチャンスもたくさんあることが見えてくる。
 自分の生活は、IT技術を活用することで、楽になったか? 楽しくなったか?
 この答えがNoだったら、まだまだ活用できていないということになる。
 すばらしい技術やサービスが世の中にあるのに、それを自分の生活に役立てないのでは、もったいない。
 今年は、ブロードバンド回線がさらに普及し、サーチエンジンやポータルサービス等がさらにレベルアップしていくことだろうけれども、それらを使いこなせなければ今と何も変わらないことになるだろう。
 使いこなすためには、自分の欲求や欲望を理解しておく必要がある。
 人間は究極的には、「大安心」と「大感動」の2つの境地を同時に目指すものだと思う。
 世の中のことを悟りきると仏(ほとけ)みたいになるのではなく、冒険心が同時に生まれてくるはずである。だから進化した人間は、旅に出る。
 なぜUFOが飛んでいるか?
 宇宙旅行をしたくてUFOを作った人間(異星人)が宇宙旅行をしているからである。
 それはさておき、楽しい未来の生活イメージと今の現実の生活レベルを同時に向上させるため、インターネット等のIT技術を活用してみることから始めてみましょう。

本のデータベースの活用

 私は買った本の情報をデータベースに蓄積している。1985年以来ずっと欠かしていない。
 当時は NEC の PC-8801mkII というパソコンで、「JET-8801A」(故・キャリーラボ製)というワープロで入力していた。その後、ワープロ専用機(SHARP書院 WD-650)にすべて手打ちして、PC-9801ns の「ゆーぴーかーど(ASKALITE)」というデータベースソフト、Windows3.1時代の「Quattro Pro」という表計算ソフトを経て、結局ACCESSのデータベースに収まっている。
 この19年間で、雑誌を除くと 1,475 冊の本を買い、392冊の本を処分した。
 昨年1年間では、72冊・164,271円 の本を買って、75冊・110,780円 の本を処分している。
 私はサラリーマンだけど自分の会社を持っているおかげで、ビジネスに関する本の支出は必要経費にすることができる。
 買った本のデータベースを時系列に見ていると、自分がその時に何に関心があったのかを思い出すので、いろんな発見がある。昨年の前半に買った本は、株式・先物・オプション等の短期売買に関する本が大多数を占めていた。
 で、そのきっかけとなった本は何だったか?というのを追っていくと、当時のいろんな体験等を思い出す。
 1冊の本との出会いが人生のターニングポイントになることもある。
 私の場合は、それまで全く関心がなかった分野の本を読んで好きになった時、そのから新たな展開が始まっていることが多い。
 買わないで立ち読みだけで済ませてしまった本もあるけど、自分のターニングポイントに関係した本はなるべく買ってデータベースに登録するようにしている。
 入手が困難な本ももちろんあるけれども、インターネット書店のおかげで、思いついた時にすぐに注文することができて助かっている。1冊読んで興味を持った本について、同じ著者の本や、同じジャンルの本をいっぺんに検索して買うことができるので、役に立つ。
 私はずっと「Kinokuniya BookWeb」を利用している。この中のリコメンドサービスというのがとても便利で、著者名を登録しておくと、その著者の新刊が出るたびにお知らせしてくれるのである。
 ちなみに私は10名の著者を登録している。次の10名である(あいうえお順)。
秋山眞人(あきやま まこと)
今泉浩晃(いまいずみ ひろあき)
岩上誠(いわがみ まこと)
宇野功芳(うの こうほう)
神田昌典(かんだ まさのり)
小阪裕司(こさか ゆうじ)
塩谷信男(しおや のぶお)
泉田豊彦(せんだ とよひこ)
中谷彰宏(なかたに あきひろ)
藤村正宏(ふじむら まさひろ)
 もちろん、この他にも 久保田八郎(くぼた はちろう) 氏等、重要な著者もいるし、この10人の中にも最近あまり読まなくなった著者のものもあるが、私に大きな影響を与えた著者であることは間違いない。
 これから徐々に紹介していこう。

Cobaltサーバーでのリダイレクト設定

 ホームページ転送サービスを提供していて、お客様から次のような質問を受けていたが、実現できる方法を模索せずに単なる思い込みで「できません」と回答していたことに気づき、反省している。
「サブディレクトリをぶら下げて転送することはできますか?」
「http://独自ドメイン/abc/def/ghi.txt のオープンで、
 http://転送先プロバイダのドメイン/abc/def/ghi.txt が表示されるか?」
 サブディレクトリをぶら下げて転送させる方法は知っている。
 IISでは「サイト設定」で簡単に設定できるし、Apacheでは httpd.confで VirtualHost毎に Redirect設定を加えるだけなので、別に難しい話ではない。
 ではなぜ「できません」と回答したのかというと、今メインで使っている Cobalt サーバーはブラウザベースで管理するので、httpd.confファイルを直接変更しないと実現できないような機能は提供しないと決めていたからである。ほとんどのお客様が「フレーム転送」の方を希望するので、リダイレクト方式はあまり重視していなかったのも確かである。
 「リダクレクト設定はhttpd.confファイルを変更しないと実現できない」
                  ↓
 「httpd.confファイルを変更しなくても実現できる方法はないだろうか?」
 このように冷静に考えたら、「 .htaccess 」ファイルを使えばいいということに気づくことができた。 .htaccess ファイルは今までアクセス制御やMIMEタイプ変更でよく使用していたが、お恥ずかしながら、これで Ridirectの設定ができることを知らなかった。
 あらためて .htaccess について調べて、自分のサイト上で実験したら、すべて実現できることが分かった。
 昨日は、今年1年間で「できません」と回答してしまったお客様に対して、「できるようになりました」と連絡した。そうしたら、もともとできてあたりまえの機能だったので本来はお詫びすべきだったのに「ありがとう」の連絡を受け取ってしまった。
 今年は「できない」を「できる」に変えるための仕組みを考えて、1つでも多く実現させていきたい。IT等の新しい技術は、そのために使わないと損だ。
 まずは「自分の思い込み」をリストアップしてみよう。
 今までは個人的メモだけでクローズしていたけど、これからはそれを自分のサイト(私の場合は Shunichi.Hosono.com サイト)にもできるだけ蓄積していこう。
 そうして、サーチエンジンで検索しまくってみよう。
 「できる」ための手段やヒントを知っている人に巡り会えるまで徹底的に、蓄積と検索を繰り返せば、「できない」が「できる」に変わるかもしれない。

ヘヴィメタ少年との出会い

 大学に入ったとき、長髪のヘヴィメタ少年に声をかけられた。
 「きみ~、B組の人だったよね?」
 「そうだよ」 どうやら同じ組だったらしい。
 音楽の話になったけど、私は当時、ヘヴィメタはいくつか名前は知っているけど、特に好んで聴くジャンルではなかった。
 「これからきみにレコードを貸して、伝染させてあげるよ(好きにならせてあげるよ)」と言われた。
 彼との出会いがきっかけて、ヘヴィメタも一部聴くようになった。
 最初に借りたのは、「Megadeth」と「Metallica」だったと思う。どちらも名前は知っていたが、アルバムを聴くのは初めてだった。「Megadeth」の方はつまらなかったが、「Metallica/Kill ‘em All」の方はとてもおもしろくて、気に入った。すごいパワーである。
 次に借りたのが、「Iron Maiden」と「Anthrax」だが、これも名前だけは知っていた。当時、テレビ神奈川で「Music Tomato(ミュートマ)」とかいう番組があって、火曜日が伊藤政則氏のDJでヘヴィメタが流れていたからである。
 この他にも借りたものがあったけど、あまりに気に入ったものはなく、この3つのバンドのCDをひととおり聴いて、好きになった。
 「Metallica」「Iron Maiden」と「Anthrax」の3つのバンドは、今でも続いているそうだが、最近のはあまり好きではない。やはり80年代のものが最高だ。
 「Metallica」は4作目(…And Justice For All)まで、
 「Iron Maiden」は、2作目(Killers)まで、
 「Anthrax」は、3作目と4作目のみ
が、私の好むアルバムであり、PCに .wma の形式で収めてあって、時々聴く。
 その後、私は蔦谷書店(今のTSUTAYA)で自分の好きなものを借りて聴くようになった。その中で「Led Zeppelin」がハードロックの中では一番好きである。
 最初に聞いた時は気持ち悪くて吐き気がした。(「Black Doc」という曲)
 でもアルバムを全部借りてひととおり聴いてみると、聴けば聴くほど深みにはまって行くのである。1作目が名作だと思うけど、1枚1枚すべてに変化があって、どれも皆好きである。
 ところで、例のヘヴィメタ少年は、次の年から髪の毛も短くなって、音楽性がガラっと変わった。ヘヴィメタをやめてフュージョンにしたという。
 彼は、卒業後も音楽をやるといって就職しなかった(その後一時期就職した)が、その後また、音楽の世界に戻ったそうだ。
 彼の名は、坂元健吾
 彼が参加したバンドのCDは別の友達からもらった。
 ちなみにそれは、『高円寺百景/弐』(ゴッドマウンテン)というCDである。
 Yahoo Japan!で「高円寺百景/弐」と検索すれば、ヒットする。
 この高円寺百景というバンドは今でも続いているそうだ。
 坂元くんは続いているだろうか?
 Yahoo Japan!で「坂元健吾」を調べていることにしよう。そうしたら、出てきた出てきた。いろんなバンドに参加していることは聞いていたけど、「ソークワクチン」には驚愕しました。好き嫌いは別として、おもしろいことは格別。
 ところで、Punch!!坂元健吾くん。7年くらい前に町田で一緒に飲んだ時以来、その後連絡がとれなくなっているけど、元気ですか? 外国に行ったという噂もあったけど、沖縄に住んでいるのかな?
 このページを見てたら、連絡ちょうだい。(E-mail: Shunichi@hosono.com)
 きみのために、ドメインをさしあげよう。

バニラ unix のトラブル対応

 5ヶ月くらい前の話になるが、サーバー管理で苦労した件について記録を残しておこうと思う。もっと高いスキルを持つ人ならば簡単に解決できる問題だろうが、私の場合はまだまだ1つずつ苦労しながら覚えていく段階である。
 で、その苦労した話というのが、Cobalt RAQ2J サーバーで突然、ユーザーの追加・修正が一切できなくなってしまったことである。
「3017 バニラ unix からシャドウ パスワードに変換できません。」
 こういう意味不明なメッセージが表示されて、前に進まない。ユーザーフォルダはきちんと作成されているが、etc/passwd ファイルは暗号化されたパスワードがそのまま格納されていたので、処理の一番最後の、シャドウパスワード変換の段階で失敗しているのだろうと見当をつけた。
 Cobaltサーバーで何か分からないことがあると、まずは、
 http://cobaltqube.org/index-j.html 等のページをあたってみるのだが、今回は見つからなかった。
 さっそく、Yahoo Japan! で、「バニラ unix シャドウ パスワード」等のキーワードを入れて検索してみたのだが、何を入れてもヒットしない。
 他の情報源をあたっても解決しない場合、自分の力で解決するしかない。
 Cobalt サーバーの管理画面はどうせ、Perl等のスクリプトで動いているだろうと思うので、ソースプログラムから解析していくしかない。
 探してみたら、 commit_passwd.al というファイルにそのPerlスクリプトが記述してあって、「バニラunix ~~」のメッセージを表示している部分が見つかった。
 /usr/sbin/pwconv コマンドが失敗した時に、このメッセージが表示されるらしい。
 ちなみに、英語版の RAQ サーバーで同じスクリプトを調べてみたら、
「3017 user_cant_pwconv」
というメッセージになっていた。どうしてこのメッセージが「バニラUNIX ~~」の意味になるのか、翻訳の意図がよく分からない。
 /usr/sbin/pwconv コマンドを手動で実行してみると、「Can’t lock passwd file」というエラーメッセージが出た。これを何度か試行錯誤しながら実行していたら、Cobaltサーバーのメモリ不足の警告が出始めてきた。
 「ps aux 」コマンドで状況を見て、原因がよく分かった。pwconv (プロセスID 9360)がループしていてメモリをどんどん食っていたのである。
 原因が分かったので、「kill -9 9360」のコマンドを発行して、再度 Cobaltサーバーの管理画面からユーザー追加・修正をしてみたら、こんどはうまくいった。
 最初から ps コマンドでサーバーの状況を確認していればこんな遠回りをしなくても済んだかもしれないけど、おかげでCobaltサーバートラブルについて、少しだけ自信がついた。仕組みを理解すれば、順序よく解決していけるものなのだ。

タイの美空ひばりを検索

 タイ料理の好きな叔父さんから、「名前はよく知らないけど、タイの美空ひばりと呼ばれている人のCDを探してくれないか」と頼まれた。
 前提知識が全くないので、とりあえずはサーチエンジンを使って情報収集するところから始めたのだが、まずはカテゴリーにどんなものがあるのかを調べてみた。
 タイにも日本と同様、邦楽と洋楽というジャンルがあるのはもちろんのこと、邦楽の中にもアイドル系の歌謡曲、POPS、演歌(ルークトゥン)、民俗音楽等があることが分かった。日本と同じく、演歌や民俗音楽は都会の若者にはあまり人気がないらしい。
 まずは肝心の「タイの美空ひばり」について調べてみよう。
 Yahoo Japan! で、素直に「タイの美空ひばり」というキーワードを入れて検索してみたら、1~2個ヒットした。この時点で、名前は「プムプワン」という歌手であることが分かった。
 プムプワンは、1992年6月13日に30歳の若さで亡くなってしまったそうなので、今でも「伝説のルークトゥン女王」として人気があるらしい。
 Yahoo Japan! で、「プムプワン」、「プンプワン」等のキーワードで探すと、さらに詳しい情報が出てくる。1曲でもいいからぜひ聴いてみたいが、試聴できるサイトはないのだろうか? 
 「タイ ルークトゥンの女王」のキーワードで探してみたら、タイのロックの女王と呼ばれているMAI(マイ)がプムプワンの曲をカバーしたCDが登場して、試聴もできるページが見つかった。
[タイランドオーソリティ T-Pos Jukebox 女性アーティスト Vol.3]
 ここで見つけた「タイランドオーソリティ」というホームページは、実にすばらしい。このホームページで、プムプワンのアルファベット綴りが「Pumpuang」であることと、タイ音楽を試聴できるサイトのリンク集を探し出すことができた。
 そしてようやく、ThailandCD.com というサイトを見つけた。
http://www.thailandcd.com/
 ここはタイ語のサイトだが、WindowsXP & Internet Explore 6 の組み合わせならばタイ語の表示が可能なので、全く問題ない。このページの右上にある検索窓らしき場所に、「Pumpuang」のキーワードを入れて右のボタンを押したら、2件ヒットした。
 タイ語なので何が書いてあるか分からないがとにかくクリックしてみたら、プムプワンのCD購入画面が出てきた(価格は 5.50 US$)。
 Pumpuang  Nai duang jai vol.1
 Pumpuang  Nai duang jai vol.2
 ここでは14曲全部が試聴できるらしい。「Sample」と書かれた部分をクリックしたら、別画面でメディアプレーヤーが開き、曲が始まった。何と驚くことに、試聴といっても時間も長いし、ファイルも .wma 形式である。つまりは、アルバム丸ごと(14曲すべて)が無料でダウンロード可能なのだった。
 右クリックでファイル保存することはできないが、一度聴いたものはPCのキャッシュにファイル保存されているので、それを別のフォルダに移動すれば、何回でも聴けてしまう。こんなことでいいんだろうか?
 さっそく叔父さんに聞かせてみたら、これだ! ということだったので、任務終了である。そういえば、近所のタイ料理屋さん(パイケオ)でカラオケで流れていた曲もこれだった。
 このアルバムは、プムプワンの有名な曲を集めたもので2枚セットになっている。ロックの女王MAIがカバーしてくれたおかげで、最近発売されたものらしい。タイミングが本当に良かったと思う。
 こういう回り道をしながら、とうとう見つけることができたが、ブロードバンドのありがたみを実感することになった。タイは著作権の規制が緩いのかもしれないけど、1曲まるまる試聴できるサイトがいくつもある。おかげで、とりあえず聴いてみるということができるので、とても便利な世の中になったと思う。
 もしCDを購入してからでないと聴くことができないとしたら、現時点ではタイの音楽を日本人が日本で聴くのは非常に困難なので、その素晴らしさを知らないまま終わってしまうはずである。そういう意味で、全曲試聴できるというのは素晴らしい。
(ここ1ヶ月で残念ながら thaimuzic.com等の有力サイトが消えてしまった)

サワディーショップ

DVX-8000【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式にも対応)

DVX-9000V【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式の他、禁断のフォーマットDivXにも対応!)】

「メール配信設定不具合」の解決まで

 Cobalt Raq3 サーバーのメール転送設定が突然、おかしくなった。
 新しいユーザーを追加したのに、メールが転送されずエラーで戻ってしまう。
 今まで設定してあったものについては特に影響は出ていない。
 レンタルサーバー業をやっていると、こういう時はピンチである。
 幸いこのサーバーは予備用なので、一部のユーザーしか使っていないものだったので大きな影響は出なかったが、管理の易しいCobalt サーバーでも時々このようなおかしな事象が起こるので、気が抜けない。
 結局この件は、サーバーの管理ソフトの不具合だったということで、あっけなく解決したが、解決できるまでの経過を書いておこうと思う。
・FTPで /etc フォルダ内のメール関連の設定ファイルをチェック
 (alias, sendamail.cf, virtusertable 等)
・Yahoo Japan! で、「RAQ3 virtusertable」の2つのキーワードで検索し、
 一発で「Cobalt RaQ3J メール配信設定不具合のご連絡」のページがヒット
 http://jp.sun.com/service/support/news/01_raq3letter.html
 今回の事象がこれであることを確認。このサイト(shunichi.hosono.com)を作るために、仮想サーバーのホスト名等を変更したのが原因だったらしい。
 ところが、事象は確認したけど、問題のパッチをどこからダウンロードすればいいのかがまだ分からなかったので、それを探さなければならない。
・SUNのトップページからパッチのダウンロード画面を開いたが、該当するものは特に掲載されていなかった。さらによく探してみると、「サポート & トレーニング」ページの中の「サン・コバルト・サポート・サービス」というページを開いてみると、下の方に「Cobalt RaQ3J メール配信設定不具合の修正パッチのご案内」というページが見つかったので、早速ダウンロードして、適用した。
 http://jp.sun.com/service/support/news/03_raq3letter.html
 Yahoo Japan! で、前回ヒットしたページタイトルの一部である「RaQ3J メール配信設定不具合」のキーワードで探せば、一発で探し出せたことになるので、次からはそのように検索するようにしょう。

タイPOPS の VideoCD と DVD

 新宿のサワディーショップというお店に、タイPOPS のCDを買いに行った。
 欲しかったのは、Amp(エーム) と Marsha(マーシャ)の VideoCD だが、タイPOPSは日本ではほとんど紹介されていないので、一般のCDショップではまず売られておらず、現時点ではこのお店が唯一、まともに買えるお店である。
 買ったのは、次の5枚である。
 ・Amp Saowaruk     「Amp’s Tale」(VideoCD Karaoke)
 ・Amp Saowaruk     「Sometimes Someday」(VideoCD Karaoke)
 ・Marsha Wattanapanich 「THE BEST Selected . MARSHA」(DVD Karaoke)
 ・Marsha Wattanapanich 「The River of Life」(DVD Karaoke)
 ・Seven           「Seven」(国内版CD)
 今はタイ文字を勉強中なので、できるだけ字幕の出る Karaoke盤を選んだ。タイ文字とアルファベットの2種類が画面表示されるので気がきいている。
 さて、VideoCD はPCで再生できるということだが、それなりのソフトを使わないとそのままでは再生できないようだ。メディアプレーヤー等ではCDとして認識してくれなかった。
 VideoCD の中には6つフォルダがあって、その中の \MPEGAV というフォルダの中に大きなデータが入っていたので、どうやらこれがデータの本体らしかった。
 この中のファイル(拡張子は .dat)をすべて、 .mpg の拡張子に変えてみたら、メディアプレーヤーで再生することができたので、一件落着である。
 DVDの方は、PAL方式と書かれていたので国内のDVDプレーヤーでは再生できないという説明を受けていたが、そのままかけてみたら、「地域制限のため再生できません」というメッセージが出た。
 PCの場合は、そのままメディアプレーヤーで再生ができたのだが、音量が大きくなったり小さくなったりして、ちょっと気になる。たまたま2枚とも不良品だったのか、PCの調子が悪いのかよく分からない。もともと品質が良くないのかもしれない。
 CDについては、問題なく再生できた。

DVX-8000【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式にも対応)

DVX-9000V【サワディーショップ】【世界のDVDソフトが見れるDVDプレーヤー(PAL方式の他、禁断のフォーマットDivXにも対応!)】

サワディーショップ

Movable Type インストール

 今日から この「Movable Type」というブログツールを使ってホームページを再開しようと思う。この方が更新が楽で、扱いやすそうだからである。
 自分で使ってみて良ければ、ユースマネージメントのサービスメニューにぜひ加えたい。
 というわけで、ノウハウを得るためにも、とりあえずは2つのサーバーでインストールを実験してみた。レンタルサーバーで使用している Cobalt Raq3 サーバーと、自宅サーバーの WindowsXP サーバーである。
 幸いなことにインターネット上の情報が充実していたので、さほど苦労なく進めることができたが、WindowsXP サーバーの方は相対的に情報が少なく、試行錯誤があった。
 インストールする際にとても役に立ったのは、公式なドキュメントよりもむしろ、インターネット上の検索で見つけた個人的な体験談の話だった。予想外のエラーメッセージが出た場合などは、そのメッセージをサーチエンジンで検索すると、同じことで悩んだ人の体験談が出てきたりして、そこで解決策を得られることも多い。
 今回、「Movable Type」というブログツールのインストールについて、インターネット上の情報にお世話になったわけだが、そこで見つけたホームページがどれも皆「Movable Type」で作られていたので驚いた。
 私はこれから、自分が体験したもの、苦労したもの、試行錯誤したものをどんどん載せていきたい。誰かの役に立つか立たないかは分からないけど、そうすることが自然であり、喜びにつながっていくように思えるからである。
 「自分がしてほしいことを他人にせよ」
 「自分がしてほしくないことを他人にするな」
 商売の基本は、昔から語り継がれてきたこれらの鉄則と同じである。
 ブログツールの登場によって、さらに多くの人が自分または他人の体験を共有し、よりよい生き方ができるようになれば幸いである。


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