Cobalt Raq3 サーバーのメール転送設定が突然、おかしくなった。
新しいユーザーを追加したのに、メールが転送されずエラーで戻ってしまう。
今まで設定してあったものについては特に影響は出ていない。
レンタルサーバー業をやっていると、こういう時はピンチである。
幸いこのサーバーは予備用なので、一部のユーザーしか使っていないものだったので大きな影響は出なかったが、管理の易しいCobalt サーバーでも時々このようなおかしな事象が起こるので、気が抜けない。
結局この件は、サーバーの管理ソフトの不具合だったということで、あっけなく解決したが、解決できるまでの経過を書いておこうと思う。
・FTPで /etc フォルダ内のメール関連の設定ファイルをチェック
(alias, sendamail.cf, virtusertable 等)
・Yahoo Japan! で、「RAQ3 virtusertable」の2つのキーワードで検索し、
一発で「Cobalt RaQ3J メール配信設定不具合のご連絡」のページがヒット
http://jp.sun.com/service/support/news/01_raq3letter.html
今回の事象がこれであることを確認。このサイト(shunichi.hosono.com)を作るために、仮想サーバーのホスト名等を変更したのが原因だったらしい。
ところが、事象は確認したけど、問題のパッチをどこからダウンロードすればいいのかがまだ分からなかったので、それを探さなければならない。
・SUNのトップページからパッチのダウンロード画面を開いたが、該当するものは特に掲載されていなかった。さらによく探してみると、「サポート & トレーニング」ページの中の「サン・コバルト・サポート・サービス」というページを開いてみると、下の方に「Cobalt RaQ3J メール配信設定不具合の修正パッチのご案内」というページが見つかったので、早速ダウンロードして、適用した。
http://jp.sun.com/service/support/news/03_raq3letter.html
Yahoo Japan! で、前回ヒットしたページタイトルの一部である「RaQ3J メール配信設定不具合」のキーワードで探せば、一発で探し出せたことになるので、次からはそのように検索するようにしょう。