「ユースマネージメントのレンタルサーバー(usemanage.com)」のサイトを「インターネット活用ショップ」に変えて、新規スタートすることにした。
レンタルサーバー事業はもちろん継続するけど、ライフサイクルから考えればもう成熟してきているので、開始から8年目の今、次のフェーズに脱皮することを優先する。
そもそも私の会社「ユースマネージメント」はもともと、パソコンやインターネットの活用サポートがメイン事業のはずだった。
単なる操作指導やトラブル対応などの一般的なサポート業務ではなく、パソコンやインターネットを使うことで新たな楽しみや悦びを発見してもらえるようなサービスを目指していた。
パソコンやインターネットは、それ自体が目的なのではなく、それを使う人間が幸せになることが目的である。
では人間は、何を求めるのか?
平和、安心、悟り 等を求める、というふうに考える人もいれば、
自己実現、快楽 等を求める、というふうに考える人もいる。
どちらか一方だけでは不完全であり、両方ペアで必要なのである。
人間の欲求には終わりがない。
人間が求めることと、現時点での科学技術で実現できることの間には、まだまだギャップが多い。「不可能だ」「諦めなさい!」という考えがそれを象徴している。
そのギャップを埋めるための商品やサービスこそが、これからの成長ビジネスになる。
情報技術(IT)を活用することで、自分が不可能だと思っていたことが、実は可能であることを、他人の事例等によって知るかもしれない。
現時点ではコストがかかりすぎる等の問題で実現が難しくても、「不可能だ」と決めつけていたことが「実現可能だ」と知れば、「それを実現させるためにはどうするか?」という考え方に変わって、一歩前に進む。
そしてみんなの知恵が集まれば、簡単に実現できるようになるかもしれない。
求めているものは、1人1人異なる。世の中のニーズを調べてもあまり意味がない。
本当は、自分は自分のニーズを知っていなければいけないのに、他人の情報や過去の情報に惑わされて、自分に合わないものを望んでいる可能性がある。
「インターネット活用ショップ」は、自分のためのポータルサイトとして作っていくことにしよう。