ポケットモンスターSV(スカーレット・バイオレット)他、
任天堂Switchまたは3DSで動作するポケモンゲームのバトルにおいては、
次のような「タイプ相性表」というものがある。
頭のいい人は、この表を暗記していて自由自在に使いこなすけど、
これがなかなか頭に入りづらく、勘違いして覚えていることも多々ある。
たとえば、でんき は くさ に効果バツグンなので、
その逆もそうかといえば、違っていたりする。
なので一度、攻撃側と防御側にわけて、
それぞれの立場で分解してまとめてみた。
<攻撃する側の立場から>
<防御する側の立場から>
単純に、数値計算だけで比較すれば、
「はがねタイプ」が圧倒的に弱点が少ないけれども、
相性の良いポケモンの出現率やストーリーに左右されるので単純ではない。
このタイプ相性表は、
スマホアプリの「ポケモンGO」でもほぼ適用できるけれども、一部異なる。
たかだかゲームのためにそんな分析をやって時間の無駄だろ!
等と考える大人もいるかもしれないけれども、
そういう人は、自分のメイン仕事に対しても、
同レベルの考え方で取り組んでいるのかもしれない。
いい仕事をしている人は、自分の仕事に関して、
ポケモンのタイプ相性のような「強み」「弱み」を、
「お客様」や「商品・サービス」ごとに分析して、
タイムリーな行動をしていく習慣ができているのだと思う。
受験勉強だって、資格試験だって、就職活動だって、起業活動だって、
うまくやるコツ、の本質の根っこ部分は同じものである。
こんなふうな「まとめ」の作業に、人工知能(AI)を活用すれば
ほぼ自動的に、完璧な仕事をしてくれるかもしれないけれども、
「そこに、何の価値を見いだして、応用していくか?」
という課題解決は、永遠に「人間の仕事」であり続ける。
仕事はゲームであり、ゲームは仕事である。
そしてゲームは、人間がする仕事であり続ける、
と、私は考える。