本日(3/26)、kabu.hosono.jp のサイトが入っているサーバーが
メンテナンス中にストレージ障害に見舞われ、回復までに
かなりの時間を要することが確実となった。
商用サイトではなく、あくまでも自己利用の実験サイトなので、
誰にも迷惑をかけるわけではないけれども、ちょっと迂闊だった。
具体的には、仮想サーバーの親機が起動できなくなって、
OSを上書きして起動はできるようになったけれども、
肝心なデータが収められているストレージに
全くアクセスできなくなってしまった。
ディスクが壊れたわけではないけれども、
Windowsの「記憶域」という機能で状態が「異常」のため、
何も読めなくなってしまっている。
こうなると、二重化していても共倒れなので、意味がない。
もちろんバックアップは残っているので復元可能だけれども、
100%ではなく、しかも毎日ではなかったので、内容が古い。
RAIDディスクを復旧してくれるサービスはあるけれども、
Windowsの「記憶域」は特殊なので、どうにもならなそうだ。
と思っていたら、そうやら復旧用ソフトは、あるらしい。
ReclaiMe Storage Spaces Recovery Software
http://www.storage-spaces-recovery.com/
という海外製のソフトで、消費税込みで、4万円を超えている。
でも背に腹はかかせないので、迷わずダウンロードしてみた。
さっそくソフトを起動してチェックしてみると、
状態は「軽度」なので、復旧できそうだ、と出てきた。
でも次のボタンを押すと、シリアル番号の入力を求められるので、
ソフトの販売ページからクレジットカードで決済し、
送られてきたシリアル番号を入力すると、次に進むことができた。
さっそくやり始めているけれども、
詳細チェックだけで、かなりの時間がかかる(数時間から数日)ので、
今日、明日で復旧できる見込みはなく、待つという選択肢しかない。
もちろん失敗のリスクもあり、
データが100%復旧できるかどうか分からないので、
ディスクのイメージ出力も行うとなると、
ほぼ元のデータ量と同等以上のディスク容量が必要そうなので、
でっかいハードディスク(8TB)も準備した。
今週やってみるけれども、結果はどうだろうか?
Windowsの「記憶域」は、しばらく怖くて使えない。
普通のファイルシステムにしておいた方が無難だと思った。
そうすれば、いざ壊れた時に、USBの外付けにして、
データだけは救い出すことができるからである。
「記憶域」が悪いわけではないけれども、依存するのは危険だと思った。