今日は、断裁機(DURODEX社の 200DX)の 刃を交換した。
昨年、1回経験しているので、今日は2回目である。
メーカーのページに、刃物の交換手順図解が載っている。
http://www.durodex.com/mnt/bldchg-01.html
初めての時は、少し難しかったけど、
2回目だと構造が分かっているので、すぐにできた。
わざわざメーカーに送るのに梱包したりするのも面倒なので、
自分でやってしまった方が、早くて安く済む。
手が油で黒く汚れるのが難点なので、手袋をした方がよかった。
刃を交換しなければならなくなった理由は、
昨年8月、1,400冊くらい本を裁断した際に、
1冊だけホチキス留めされていた本に引っかかって、
「刃こぼれ」したので、切れ味が悪くなっていたからである。
取り出してみると、「刃こぼれ」によるダメージが
こんなに大きかったので驚いた。
こんな状態でも、刃こぼれした部分に 切り跡がつくものの、
本を裁断することはできていた。
刃の交換が終わったので、雑誌を数十冊、裁断してみたら、
ものすごく切れ味が良いので、少し感動してしまった。
昨年、自分の書棚の本はほぼすべて、裁断が終わったので、
次は 過去に廃棄して後悔した本をできるだけ収集して、
Caribreのデジタル蔵書ライブラリに加えることである。
Amazonマーケットプライス や ブックオフ等で、
古本として購入して、裁断してしまえばよい。
昔に新品購入して読んだけど処分してしまった本は、
そこに書かれている内容に価値があるのではなくて、
自分がそれを読んだという履歴と、その時に感じたことの記憶に
むしろ価値があるのである。