アダムスキーの「生命の科学」と「テレパシー」の対訳プロジェクト

 アダムスキー全集のテキストファイル化に加えて、「生命の科学」と「テレパシー」の英文対訳データベースを作成している。「生命の科学」は昨年終わって、今は「テレパシー」を進めている。
 日本語訳はもちろん、久保田八郎氏の訳だが、英語の原文と照らし合わせると、別な意味が見えてくる場面も多々あるので、新しい発見がある。
 この作業も、Scansnapというドキュメントスキャナとパナソニックの「読取革命」というOCRソフトのおかげで、効率よくできた。英文の場合は、日本語よりも文字が少ないので、驚くほど認識率が高く、誤認識はほとんどなかった。日本語は以前、テキストDB化したファイルがあったので、英文と日本語文を1センテンスずつに分解してセットにする作業だけでよい。
 センテンスの分解は、テキストエディタ(秀丸エディタを使用)の置換機能で、正規表現を使った。
 英文の場合は、「ピリオド」を「ピリオド + 改行マーク」に置き換えて、2文字以上の連続する空白を除去するだけでほぼ完了である。日本語の場合は、「。」やカギカッコを同様に処理すればよい。
 今は、英語の原文と、久保田八郎氏が訳した日本語文しか対比できないけど、できればこれに加えて、その他の翻訳者の訳や、自分自身の訳も加えていった方が理解が深まると思う。
 「テレパシー」が終わったらぜひ、「宇宙哲学」も対訳版を作りたいと思う。前半の方で、日本語だと意味が分からない箇所があるので、ぜひ原文を見てみたい。
 残念ながら私は原文を保有していないので、それが手に入ったら、作業を進める。

安くて便利なETC

 私はめったに高速道路を走らないので、ETCは必要ないと思っていた。
 でも今年の4月に、高速道路のホームページで、ETCのらくらく導入キャンペーン(20万台限定。5千円の補助)というのを見つけ、1万円以下だったら導入してみようという考えになった。ゴールデンウィークの時点で既に、あと10万台となっていたので、急ぐことにした。
 そして、近くのイエローハットに行って、ETC車載器を見ると、一番安いのが1万5千円くらいだった。もっと高いものもあるけれども、これこそ単機能で安い方がいいので、迷うことはなかった。
 ぎりぎり1万円くらいなので、買おうと思って店員に声をかけてみると、
「あの補助は、2年以上の分割払いにしないといけないので、金利を考えると、ぜんぜん得じゃないです。しかも、面倒な書類を書かなければいけないので、普通に買った方がいいです」と言われたので、急に買う気がなくなった。
 本当に得じゃないのかな?と気になったので、楽天で「ETC」を検索してみたら、
「【Panasonic:CY-ET807D】 らくらく導入キャンペーン適用 セットアップ込み! ¥1,572円(税込)」
というのがヒットしたので、それを開いてみたら、「まんてん屋」というお店だった。
 これなら、安いし、お得だ。イエローハットで1万5千円で売っていたものと同じ機種だった。
 結局、送料を含めても ¥2,280円 しかかからなかったので、楽天のポイントを使って買った。2年後に、あと10円を払うことになっているので、2年以上の分割払いという条件はクリアしている。
 問題は、取り付けであるが、私のようなシロウトが取り付けを行うのは危険なので、シガーライターから電源を取るケーブルを、ヤフーオークションで500円くらいで購入した。ETCは、高速道路に乗る時だけセットすればよいので、これで十分である。
 さて、ETCの魅力は、高速道路の割引サービスであるが、先月、東名高速道路の厚木から御殿場まで往復したら、通常だと片道1400円(往復2800円)かかるはずなのに、それが半額になっていたので、驚いた。通勤割引ということで、朝と夕方は50%になるらしい。首都高速道路でも、日曜日は2割引になっていたので、あっという間に、元が取れてしまった。
 残念ながら、今年度の「らくらく導入キャンペーン」は6月6日で終了してしまったようだけど、「まんてん屋」なら、今でも¥6,480円(税込)で売っているので、それでも安いと思う。
 東名高速道路を何回か往復すれば、すぐに元が取れるし、料金所でいちいち止まって、小銭を探す手間にくらべれば、安いものである。

アダムスキー全集のテキストDB化のつづき

 今から15年くらい前に、新アダムスキー全集(中央アート出版社)の9巻分の書籍をパソコンのOCRソフトでテキストデータに変換し、フリーワード検索ができるようにテキストDBを作った。
 当時のPCは、OSはWindows3.1で、OCRソフトの性能も良くなかった。見開き2ページを2~3分かけて文字認識しても、誤認識だらけなので、訂正がたいへんだった。夜、1日2時間くらいかけても、せいぜい20~30ページしか進まないなかで、あれだけの膨大な量を実行したのは、自分でも驚きである。
 作成したテキストDBは、当時は、「知子の情報」(テグレット)という、MS-DOSの時代からあるソフトで使用していたが、10年くらい前から自宅サーバーでWEB検索して使うようになった。当時のPentium2のサーバーだと、1回の検索に5秒くらいを要したけど、Pentium3の時代になってようやく待ち時間がなくなった。
 アダムスキー全集のテキストDB
 http://www.adamski.jp/adamski/search.htm
 さて、いまだに、このアダムスキー全集のテキストDBはとても便利で、有意義なものだと実感して使い続けているが、第9巻までしか対応していないことが唯一の欠点である。その後、アダムスキー全集は2冊ほど増えて、第10巻、別巻に加えて、第11巻と第12巻が登場している。
 そろそろこれに手をつける時期だと思っている。技術の進歩は、どうだろう?
 まず、OCRソフトの方は、15年前に使用していた「AutoType」シリーズは会社ごと消滅していたので、他のを探すことにした。体験版をいくつか試してみたところ、15年前にもあった「読んdeココ」というソフトは最新バージョンでも誤字が多くてダメだったけど、パナソニックの「読取革命」というソフトは、信じられないくらい認識結果がよくて、アダムスキー全集の文字は99%くらい正しく認識した。しかも、フォルダ監視機能があって、画像ファイルを入れると自動的に認識してくれるので、ほぼ全自動で本一冊をまるまる認識してくれた。もちろんそれに先立って、本を1ページずつ切り裂いてScanSnapというドキュメントスキャナで一括読取し、PDFファイルから一気に1枚ずつの画像ファイルに出力するというプロセスがあったのだが、とにかく昔とは比べ物にならないくらい、効率的に進められた。
 それでも15年前は苦労したけれども苦労したなりに、得られるものもあった。あの当時に、そこまで苦労しても欲しかったのがこのテキストDBだったのだから、得られた喜びは今以上だったのだ。
 さて、現段階では、第10巻、別巻、第11巻、第12巻の4冊に対して、1ページずつOCRで自動認識したファイルが1000ページ以上存在しているけど、まだ誤字チェックをしていない。認識率はよかったけど、無駄な改行マークが入っているし、時々誤字もある。それらをこれから時間をかけてゆっくり構成して、現在のテキストDBにマージすればできあがりである。来年中にできあがればよいと思う。
 誰か手伝ってくれる人がいれば、完成は前倒しできるけど、そこまでする人はいないだろう。結構、たいへんな作業だからである。でも、15年前の苦労にくらべると、何と楽な作業だろう、と実感する。今回は、作業用の専用のWEB画面を作った。

EUDORA の文字化け問題が解決

 メールソフトは10年以上、EUDORA を使い続けていて、新バージョンが出るたびにバージョンアップを続けてきた。昨年、OSをVISTAにしたところで、そろそろ別のソフトへの乗り換えを検討したけれども、今の EUDORA 7J でVISTA対応してくれたので、国内でのメーカーサポートは終了したとはいえ、これでしばらく使い続けられると思っていた。
 ところが最近気づいたのだが、こちらから送信するメールの一部が文字化けしていることがあるらしく、原因がどうしてもわからなかった。自分宛にメールを送信してみると、たしかにいくつかの文字が化けていた。目立ったのは、「ありがとうございました」が「・りがとうございました」というふうに、「あ」の文字が「・」に化けていたところだった。使用頻度が多い言葉だけに、みっともなかったと思う。他にも、「権」の文字も同様に化けていた。
 さっそくいくつかのサイトを検索してみると同じ症状が出ている人は意外に多く、これを機に別のメールソフトに乗り換えた人も多いように思えた。でもどうやら原因は EUDORAにあるのではなく、VISTAにしてから症状が出たというのが多かったようだ。
 そしてついに、解決策を見つけた。Yahooの検索結果で、どこかの掲示板での記事がリストアップされていた中に、ページは開けなかったけど「互換モード」という文字があったので、次のとおりにやってみたら、文字化け問題は解決した。
(1)EUDORAのプログラムファイル(例.”C:\Program Files\Eudora\Eudora.exe”)のアイコンを右クリックして「プロパティ」を表示する
(2)[互換モード]のタブを開き、「互換モードでプログラムを実行する」にチェックを付けて「Windows XP (Service Pack 2)」が選択されているまま、「適用(A)」ボタンを押す。
(3)EUDORAを再起動する
 これで、文字化けしていたメールを再度自分宛に送ってみて、文字化けが改善されていることが確認できれば、解決である。

CDプレーヤー「LHH500」を修理した

 CDプレーヤー「LHH500」(フィリップス製)のトレイが自動で開閉しなくなってしまい、とても不便なので、最近すっかりCDを聴く機会がなくなってしまい、PCでの再生だけになっている。
 私はそれほど熱烈なオーディオ・ファンというわけではないけど、やはりクラシック音楽だけは音質重視なので、やはりオリジナルのCDをかけないと気が済まない。
 そういうわけで、CDプレーヤーの買い替えを検討していたのだけれども、CD再生専用機というのはほとんどなく、今から買うとなると当然、SACDプレーヤーが第一候補になる。
 いくつか検討したけれども、買い換える場合の条件としては、CDを再生するのに、今使っているCDプレーヤー「LHH500」と同等かそれ以上の音質ということになるのだけれども、よくよく調べてみると、「LHH500」はなかなかの名機だったそうなので、最近の機種ならば何でもいいという単純な話ではなさそうだった。
 クラシック音楽を中心に聴くのなら、マランツ製が良さそうで、価格水準で比較すると「SA-13S1」(定価25万円)あたりになるのだろうけれども、コストパフォーマンスも考えて結局、「SA-15S1」(定価15万円)を \99,800 で購入予約した。
 さて、これで本当に「LHH500」と同じレベルの音が出るのかどうかは、やはり聞き比べてみないと分からないので、それをやってから判断しようと思う。
 ところがここにきて、「LHH500」のトレイを手動で開閉してもタイミングの関係でCDのインデックス認識ができなくなってしまったので、修理をすることを思いついた。製造中になってから10年以上も経っているはずなので、修理は不可能かと思いきや、サーチエンジンで「LHH500 修理」と検索してみると、マランツのカスタマーサポートで、トレー用のゴムがまだ入手できるらしいという情報と、その詳細な修理手順まで入手することができ、ぜひチャレンジしてみることになった。
 マランツのカスタマーサポートに電話をして、LHH500のトレイが自動で開閉しなくなったことを伝えると、概算で14,000円くらいでまだ修理が可能であり、トレー用のゴム4種類(1本400円。送料別)も、代引きで直送してくれるとのことだった。
 さっそく、 http://www.geocities.jp/shunyuuki/CDM4_36LHH.html のページの通りに修理を行なってみたら、特に迷うこともなく、順調に修理は完了した。
 原因はやはり、トレーを開閉するための駆動用ベルトのゴムが伸びて張力がなくなって空回りしていたことだった。
 SACDプレーヤー「SA-15S1」が来月届いたら、さっそく聴き比べてみようと思う。

仮想世界の活用

 仮想世界の利点の1つとして、複数のアバターを使って、一人何役でも活躍できることがあると思う。今は、自分自身の分身としてのアバターしか操作することができないけど、今後、スクリプト技術が進化して、SFに登場するような賢いロボットを登場させることができれば、おもしろい。
 仮想世界の中に、そのような賢いロボットアバターを作って、自分のために働いてくれるように育てれば、ビジネスの効率も上がるし、ものすごいレバレッジのかかったビジネス活動を行うこともできる。
 そのうちにきっと、自ら考えて学習するサイボーグのようなアバターを作れるようになると思うけど、現実世界の人間と同じような、かなり高度な仕事をやってくれるのではないかと思う。
 仮想世界のロボットは、知的労働をしてくれる。1人のロボットのスキルを向上させたら、クローンを作るのも簡単だ。
 現実世界では社長1人だけの個人会社なのに、仮想世界では数百人のクローン人間のアバターを雇っている、というようなビジネススタイルもありうるかもしれない。
 少なくとも、お役所仕事的なものは、仮想世界のロボットアバターに任せられるような環境ができるといいと思う。

島(SIM)を早くも解約することにしました

 Second Life上に自分専用の島(SIM)を買って、開拓するつもりだったけど、なかなか作業が進まず、結局中途半端なまま無人島の状態が続いてしまった。
 島(SIM)の維持料は、約3万5千円くらいするので、何もできないならダウングレードしないと採算に合わない。
 残念ながら私には、この手のスキルはあまりないので、現実世界の時間を削ってまで仮想世界上のモノづくりに励むのは、気が乗らなかったので放置してしまったのだ。
 別に Second Life の可能性を否定するわけではなく、むしろ、Second Life のような3Dインターネットがこれからの生活において重要なインフラになることを確信しているのだけれども、自分の今のスキルではわざわざ高価な島(SIM)を開拓してまでビジネス展開できる状況にはないので、ダウングレードすることが妥当だと考えたのだ。
 とりあえずプレミアムアカウントにアップグレードして、月々数千円程度の土地を所有して、引き続きSecond Life を楽しむつもりである。
 ところが、いざ解約しようと思っても、どうやって解約してよいのか分らない。ヘルプ等をひととおり読んでみたけれども、島(SIM)の解約方法については触れられていない。仕方なく、リンデンラボ社に英語で解約方法を尋ねたところ、http://secondlife.com/support/ のWEBフォームにその旨を記入し、サポートチケット番号をメールで送ってくれれば迅速に対応してくれるとのことだった。
 島を買って2か月で解約する人は、ほとんどいないのだろう。
 初期費用(約20万円)を考えると、もったいない話である。
 でも今後、いろいろやってみた結果、島(SIM)が必要になった時には、再び購入することになるかもしれないけど、それよりは、サーバーソフトがオープンソース化して、自分のサーバー上で構築した島(SIM)を Second Life に接続できるようになる時が、次のターニングポイントになると思う。

無人島に到着!


 そろそろ日本語版のサービスが始まるという噂で、以前から注目していた「セカンドライフ」だけど、たしかに、10数年前のインターネット黎明期と同じような香りがして、久しぶりにワクワクしてきた。登録者数でいけば、今日時点で815万人を超えているので、内訳はともかくとして、トレンドが発生していると見るべきだろう。
 そういうわけでさっそく、1つ島(プライベートSIM)を買ってみることにした。
 これから何を作るのかは、まだ詳しく決まっていないけど、「セカンドライフ」で、島を1つ買うということは、独自ドメインの専用サーバーを1つ借りたのと同じことを意味するので、これを共用ホスティングサービスと同じ要領で区分レンタルするというのが、私のデフォルトの発想である。
 これをそのまんま、専用ホスティングサービスと同じように、島をまるごとレンタルするのも悪くないけど、更地のままでは、意味がない。リンデンラボ社から直接買うのと変わりがないからだ。
 どちらにしても、第三者にレンタルするならば、何らかの開拓をしなければいけないのだろうと思う。ジャングルのように自然100%にするのもよいし、住宅地としてきちんと区画整理してもよい。
 さて、こんなことを考えてはいるのだけど、私の島は依然として、更地のままだ。実は更地にするのにも情報不足で、少し苦労したけど、ここから先はまだ手をつけられないでいる。
 ちなみに、島の価格は、初期費用US$1,675(約20万円)で、月々US$295(約3万5千円)なので、専用サーバーを借りるのよりも高い。コロケーション(Co-location) と同じような価格設定だ。何もしなくても毎月の費用がかかるので、何とか有効活用しなければならないのは、現実世界と同じ話だ。更地のまま、というのはよくないのかもしれない。
 「セカンドライフ」がこのままメジャーになって、インターネットと同じように社会的インフラに発展するのかどうかは分らないけど、3Dを駆使した仮想世界というのが、次の重要なトレンドになることは間違いないと思う。
 インターネットの黎明期を思い出してみると、1995年当時は充実したコンテンツが少なく、雑誌等で話題になったサイトを覘いて感心したけど、すぐに飽きてしまったのと同じような状況だ。
 3D仮想世界を活用することで、世の中全体や自分の生活に役に立つことがあるのであれば、チャレンジしてみる価値はある。
 「無人島に、自分1人で行くなら、何を持って行って、何をやるだろうか?」
 派手なものを作ることを考えるよりも、自分の足元から考えてみよう。
 べつに集客が目的ではないので、思いっきり自分のための島を作ってみることにしよう。

NEC VALUESTAR VT667J3FD のCPUを 1GHz にしてみた

 NEC VALUESTAR VT667J3FD をどこまでアップグレードできるかどうか試したくなり、採算度外視でやってみた。
 CPUは、標準では「Pentium3 667MHz」だったけど、これを「Pentium3 1GHz」に変えることができた。1GHz は、FC-PGA版 ならばソケットの規格が同じなので、そのまま差し替えることができた。
 問題はCPUクーラーだ。発熱が多くなるだろうからと思って、できるだけ小さそうなものを選んで買ってみたけれども、結局形が合わなくて、標準添付のものを再び使用せざるを得なかった。ソケットのすぐ脇にあるコンデンサーが邪魔をしているので、よほど小さいものでないと、物理的にはまらない。
 標準添付のCPUクーラーの性能はあまりよくないのかもしれないけど、今のところフリーズしたりすることはなく、動いている。
 メモリは、標準では128MBだったけど、「256MB PC-133 両面タイプ」 の SDRAM を2枚差すことによって、512MBまで増やすことができた。これならば、WindowsXPをまぁまぁ快適に動かすことができるだろう。
 USBポートは、標準では当然 USB1.1 なので、USB2.0 の拡張ボードを挿入した。標準添付の IEEE1394ボードを捨てて、代わりに USB2.0ボードを挿すだけでよかった。VT667J3FDは、省スペース型なのに、ライザーボード経由で、ロープロファイルではない通常サイズのボードが3枚挿さるようになっているので、拡張性はある。
 TVキャプチャーボードは、標準添付のものはどうしてもWindowsXP用のドライバが見つからなかったので、捨てて、別のPCのバッファロー製のものに取り換えた。ハードウェアエンコードのものならば、なんとか再生はできる。
 HDDは、標準では「ATA66 30GB」だけど、これはそのままにした。シリアルATAボードか何かを入れれば少しは速くなるかもしれないけど、あまり変わらないかもしれないのと、BIOSが BIG DRIVE に対応していない可能性が高いからだ。120GBのハードディスクはかえって割高になる。ボードパーティション編集ソフトで、CドライブとDドライブを結合するだけに留めた。
 採算には合わないけど、CPU、メモリ、USBボードを合わせても、中古品をうまく探せば1万円ちょっとくらいで収まるので、やってみる価値はある。どうせもう、メーカーサポートは期待できないのだから、改造しても自由だ。物を大切に使おう。

NEC VALUESTAR VT667J3FD のサウンドドライバ入手

 少し古めのPC「NEC VALUESTAR VT667J3FD」が Windows98 だったので、延命するためにWindowsXP をクリーンインストールしてみた。
 メモリは128MBしか付いていなかったので、余っていたPC133のメモリ 256MB と 128MB に変えてみた。仕様ではメモリの上限が256MBと書いてあったが、512MBまでは増設可能らしい。
 WindowsXP は問題なくインストールできたのだが、問題は、TVキャプチャーとオーディオのドライバがないことだった。NECのサイトを探したけど、Windows2000モデルのユーザー向けにしか最新ドライバは提供してくれないようなので、どこかにドライバがないかどうか探しまくった。
 TVキャプチャーの方はともかく、音が鳴らないとつまらない。
 いろいろ探してみた結果、この機種に付いているサウンドボードは、Creative Labs社の EV1938 というチップが使われていて、WindowsXP用のドライバは無いけど Windows2000用のドライバを使えばよい、とのことだった。
 http://www.opti.co.jp/ev1938.html というサイトから入手できると書かれているページが多かったので接続してみると、既にこのページは見つからなくなっていた。
 そこで、本家本元の Creative Labs社のページを開いて検索してみたがドライバは見つからなかった。
 結局、「Creative Labs EV1938 download」というキーワードで検索したところ、「Need Driver – Sound Blaster ..」というCreative Labs社のサポートフォーラムのページが見つかって、その一番下に、ダウンロードページのURLが載っていた。
 http://www.station-drivers.com/page/creative.htm のページの「Sound Blaster pci 64 (EV1938)」のところに、Windows2000用のドライバが掲載されていた。
 さっそくダウンロードしてインストールしてみたら、途中で「eapci4m.ecw」がないというメッセージが出てきて、無視したところ「eapci8m.ecw」もないと出てきて、結局ドライバのインストールは失敗した。
 このファイルについては、Creative Labs社の米国サイトの「knowledge Base」のページで「eapci4m」のキーワードで検索したら、ダウンロードできるページが見つかった。

http://us.creative.com//support/downloads/download2.asp?MainCategory=&Product=&dlcentric=263&filename=eapci4m.zip
http://us.creative.com//support/downloads/download2.asp?MainCategory=&Product=&dlcentric=263&filename=eapci8m.zip

 そして、この2ファイルを含めて再度ドライバを入れ直したところ、インストールが成功し、無事に音が鳴るようになった。

ThailandCD.com 復活

 タイのポピュラー音楽が大量に無料試聴できたオンラインCDショップ ThailandCD.com のサイトが、1年前に突然消えてしまった。
 職業柄、念のためドメインをWHOISで検索して調べてみると、ThailandCD.comドメインのステータスが REDEMPTIONPERIOD になっていたので、もしかしたら誤ってドメインを切らしてしまったのでは?と思い、何とかしてあげられないだろうかと考えたりもした。
 ところが先日、久しぶりにニュースメールが来たのでよく見てみると、URLが Thailand-CD.com (ハイフン付き)に変わっていたけど、サイトは存在していたことが確認できた。
 新しいURLは、 http://www.thailand-cd.com/
 残念ながら、試聴ができなくなってしまっているので、以前のような魅力はない。
 でも、タイからCDをお気軽に個人輸入できるサイトとして、http://www.ethaicd.com/ とともに重要なサイトであることに変わりはない。
 現地価格に比べるとたしかに割高だけど、日本国内での価格水準に比べると、非常に安い。
 たとえば、最近日本で有名になった男性アイドル Golf & Mike のCDが、送料込みで 6.50 US$ で手に入る。
 でもわざわざタイのCDショップから買うのだったら、カラオケのVideoCD版の方がお勧めである。音質は若干劣るけれど、映像と歌詞が表示されて、本物のアーチストが歌っているからである。日本では、カラオケソフトといえば、わざわざ偽者の素人歌手が歌ったものが収録されているのが普通なので、聴くためのものではない。
 ところで、音質は悪いけどアルバム全曲試聴できるサイト http://www.thaimuzic.com/ は、まだ健在だった。今のうちに、一度お試しを。

「スナップインを初期化できませんでした」のエラーが解決

Windowsサーバーで突然、外部からのインターネット接続ができなくなった。
ローカルではWEBも閲覧できていて問題ないのに、外部のPCから接続するとPINGすら通らない。
サーバーを何回再起動しても、状況は変わらない。
これは絶対に、ファイヤーウォール関連の問題だと思って、ウィルス対策ソフトやファイヤーウォールソフトを片っ端からアンインストールしてみたのだが、状況が改善されない。
インターネットサービスマネージャーを開いてみると、
「スナップインを初期化できませんでした」というエラーが出るので、何かおかしいと思った。
結局、システムファイルチェッカーを実行して、再起動したら、すべてが直ったのだが、
こんな便利なツールがあったことをすっかり忘れていた。
ちなみにこれは、スタートメニューから「ファイルを指定して実行」で、
sfc /scannow [Enter]
と入力するだけで、実行できる。
途中、WindowsXPのCD-ROMのマウント要求が来たら、
システムファイルが壊れていたので修復されたことになる。
今日は、10回くらいマウント要求が来たので、
システムファイルがいくつか壊れていたために、
何かのサービスが正常に起動していなくて、
それに依存していたインターネット関連のサービスが
正常に動作していなかったのだろうと思う。
遠回りしたけど、解決してよかった。

SONY VAIO U を買った

 小さなデスクトップPCとして、先日発売された SONY VAIO U のゼロスピンドルモデル(VGN-UX90PS)を買った。Sony Style(VAIO Style)の直販のみなので、店頭では売っていない。
 Mac mini か minipc.jp か、あるいは AOppenのミニ・ベアボーン(MP945-VX)を検討したけど、ポートリプリケーターを除けば、VAIO type U が文句なく一番小さい。
 普段は、外部ディスプレイとワイヤレスキーボードで使うので同じだけど、外出時にはそのまま持ち出せるというのがメリットである。
 ハードディスクの代わりに16GBのフラッシュメモリがついているというので、音も静かだし、起動も早そうなので、期待している。
 一つだけ残念なのが、せっかくついているワンセグが、電波の弱い我が家では、TV表示が全くできないことである。せめて、外部アンテナ端子があればよかった。
 それと、メモリが512MB固定ではなく、もっとたくさん積めれば最大限にしたいと思う。そのうち、その改造をしてくれる業者が現れるかもしれないけど、純正アップデートができるようになればうれしい。
Sony Style(ソニースタイル)

サーバーの乗せ換えメモ

 マイティサーバーという会社の専用サーバーを使い始めたが、使い始めて間もなく、ディスクエラーらしきメッセージが頻発するようになった。
 RAID構成になっているので問題なく動作しているけれども、サポートセンターに問い合わせたところ、筐体のマシンを変更してくれることになった。
 このサーバーにはPLESKというコントロールパネルが搭載されていて、既にいくつかのサイトを設定していた。このサイトもそのうちの一つだけど、一から移行するのは面倒だ。
 そこで、サンプルとしてついていたスクリプトを使って、旧マシンの内容をバックアップして、それをそのまま新マシンの方にリストアしてみることにした。
 新マシンでリストアを行なって問題なく終了したので、再起動をしたところ、当然のことながら起動しなくなってしまった。いや、起動しているのかもしれないけど、ネットワークで接続できないので、どういう状態になっているのか、さっぱり分からない。
 仕方がないので、OSの再インストールを依頼して、最初からやり直すことにした。
 恥ずかしい話だけど、初心者的ミスをおかしてしまったようだ。
 別のマシンに全ファイルを戻して、うまくいくはずがない。
 ところが、マイティサーバーは、すごかった。
 シリアルコンソールという機能が標準装備されていて、サーバーのネットワークが切断されていても、サーバー画面を見ることができて、どんなエラーが表示されているのかが分かるようになっているのだ。
 サーバーを再起動すると、サーバー起動時に表示されるBIOSのメッセージも含めて、プロンプトが表示されるまでのすべてのメッセージが表示されるので、どこでどんなエラーが出ているのかを調べることができるようになっている。
 今回の場合、サーバーは起動されているけれどもネットワークが有効になっていなかった。起動時のメッセージを見ると、IPアドレスが同じネットワーク上で重複しているので[NG]という表示だった。さっそく、
 /etc/sysconfig/network 内のゲートウェイアドレスと、
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 内のIPアドレス等
の設定を変更して、再起動したら、ネットワークは復旧した。
 さて、続いて PLESK を起動してみたところ、ログインパスワードは元のサーバーに設定していたものを入力したら、うまくいった。
 IPアドレスの変更については、コントロールパネルの操作で変えることができたけど、こればかりは1ドメインずつ手動で行なった。
 これでうまくいったかと思ったけど、いくつかのメニューでエラーが表示された。
 新旧料サーバーを徹底的に比較してみたところ、いくつかファイルの所有者やパーミッションが異なっている部分があったので、それを直してみた。
 また、新マシンのファイルの中身をすべて検索して、旧IPアドレスを参照している部分を新IPアドレスに置き換える等の処置を行なった。
 それでも直らないので、基本に帰って、障害調査をしてみることにした。
 PLESKの操作時に記録されるエラーはどこに格納されているか? を調べてみたら、
 /usr/local/psa/admin/logs/httpsd_error_log
 にあることが分かった。
 その中身を見ると、
 


 /usr/local/psa/admin/bin/mailmng: error while loading shared libraries: libgcc_s_plesk.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory
 


 というふうになっていた。これはつまり、libgcc_s_plesk.so.1 がないというエラーのようなので、ファイルを検索してみると、旧マシンでは見つかったが、新マシンでは見つからない。さっそくこのファイルをコピーしてみたところ、見事に解決した。
 でも、こうなる前にいくつか余計なログファイルを見て、余計な調べ物をしていた。Cobaltサーバーに比べると、PLESKに関する技術情報は少ない。
 SWsoft社 の knowledgebase (http://kb.swsoft.com/) か。

エントリープラン(専用レンタルサーバー)

スタンダードプラン(専用レンタルサーバー)

インクジェットプリンタがこわれた(3)

 EPSONのインクジェットプリンタがまたしても壊れた。
 PX-V700が非常に短命に終わって、次に買った PX-V600が、またあっけなく壊れた。
 2年はもたなかった。もともと1万円しなかったので、インク交換3回目くらいまで使えれば十分だと思っていたけど、その通りだった。
 黒インクがなくなったので、普通に交換したら、黒が全く印刷されなくなってしまった。クリーニングをしてみたら、他の色の印字がおかしくなってしまった。もう一度クリーニングをしたらイエローが出なくなった。さらにクリーニングをすると、イエローは出るようになったけどレッドとシアンの印字が汚くなった。
 何回かクリーニングをしただけで、満タンに近かったインクがあっという間に半分以下になってしまったので、作業を中断した。
 インクを4色揃えると4000円以上はするので、それを買うくらいだったらプリンタを買い換えた方がよい。
 顔料インクの最新機種の値段を調べてみたら、1万円以下なので、迷わず買い換えることにした。プリンタはやはり消耗品だ。1年もてばいい。
 今回買ったのは、PX-V630。アマゾンで \9,450円(税込み。送料込み)だった。

スパムメール対策のその後

 ここ4ヶ月の間、スパムメールの数はますます増加し、厳しいフィルタリングを施しているにも関わらず、1日500通を下回ることはなくなった。
 フィルタリングをしなければ1日5000通を超えているので、効果はあるけれども、これ以上減ることはなさそうである。フィルタリングをさらに厳しくすると、誤判定が増えるので、さらに手間がかかる。
 私の場合、フィルタリングは3段階で行なっている。
 1段階目は、POPサーバーの段階でのブロック
 2段階目は、Spamcop.net のメールボックスでのフィルタリング&ウィルス駆除
 3段階目は、メールクライアント側での振り分け
 最近増加したスパムメールを分析してみると、メールアドレスの@マークの前のID名をでたらめにつけて、大量に送りつけてくるものが大半で、同じ内容のものが大量に届く。
 Spamcop.net もかなりの確率で振り分けてくれるけれども、絶対量が増えれば、それに比例して数が増えていくので、やはり第1段階目でのフィルタリングが重要になってくる。
 今までは、フィルタリングをくぐりぬけて受信したスパムメールを時々分析して、@マークの前のID名を狙い撃ちしてブロックしていたけど、それも限界だ。毎日のように新しい名前に変わって、同じ文面のメールが大量に送りつけられるのだから、いくらやってもきりがない。
 やはり、使うアドレスを決めておくというのが最も有効な対策だ。
 今までに受信したメールボックスから分析してみると、私の場合は約200種類のIDを使っていたので多すぎるかなと思ったけど、これ以外をすべて受信時に消去してまえば、Spamcop.net での処理も減る。
 というわけで、数日前から、受け取るスパムメールの数は50通以下に減った。
 
 スパム退治をゲームのように楽しめるようになったら、これでビジネスを始めるかもしれない。

ブログ再開

 4ヶ月ぶりに、このブログを再開する。
 MovableTypeをバージョンアップしようとして、エラーが出るようになってからずっと放置していた。
 更新はできなかったけど表示はできたので、特に切羽詰った状態ではなかったので、ついつい後回しになってしまったというのが本音である。
 実は年末年始も、復旧を何度か試みたけど、どうしてもうまくいかなくて一時的に諦めていた。
 このブログは、バークレーDBを使っていたので、/db フォルダ内のデータベースさえ保持していれば、うまく修復できると簡単に考えていたけど、それが甘かった。
 ソフトウェアを再インストールして正しく設定したはずなのに、「Invalid login. 」と表示されて、ログインができなくなってしまったのである。データベースへのアクセスが失敗していることが原因なのだけど、最新のバックアップを戻しても状況が改善されないのだから仕方がない。
 行き詰ってしまったので、他のサーバーにも移転してみたけど、同じところでつまづき、結局、バークレーDBのバージョンの問題らしいというところまで進んだ。
 今日は、「db_upgrade」コマンドや「dumpdb_dump」コマンド等によるデータベース修復も試してみたけど結局うまくいかず、最終的には、残されたhtmlファイルから修復するしかないという結論に達して、サーチエンジンで探しまくった。
 「html2mt」というキーワードで Yahoo Japan! で検索した時に、スクリプトが直接ヒットしたので開いてみたら、「指定されたページが見つかりません。」の画面が出たけど、キャッシュの方を開いてみたら、スクリプトが画面に表示された。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=html2mt&ei=UTF-8&fl=0&meta=vc%3D&u=yusukebe.com/archives/pic/040428/html2mt.pl&w=html2mt&d=Nhc72Q0DMIMb&icp=1&.intl=jp
というページである。
 残されているhtmlファイルを1つのフォルダに集めて、順番どおりになるようにファイル名を変更して、同じフォルダ内で html2mt.pl スクリプトを実行したら、インポート用のテキストファイルが作成された。
 あとはテキストファイルで修正を加えて、インポートしたら、あっけなく成功した。
 ファイルのバックアップだけでなく、ブログのバックアップは「エントリーの書き出し」で、時々保管しておくようにしよう。

末尾がピリオドで終わるファイルが削除できない問題が解決

 私のPCは毎晩夜中に自動的にバックアップソフト「かなり安全2」が起動して、更新されたファイルが別ドライブに更新されるようになっている。
 ところが最近、「パラメータが間違っています」というエラーが出るようになって、気持ちが悪かった。バックアップも中断してしまっているらしい。
 どうやら、ある特定のフォルダ内に、末尾がピリオドで終わるファイルがあって、そのファイルにアクセスすると原因不明のエラーが出るようだった。
 でも、それを削除しようとしても、どうしても削除できない。
 
 結局、どこで調べたか忘れてしまったが、コマンドプロンプトから特殊なコマンド入力をすると削除できることが分かった。さっそくやってみたら、見事に削除できたので、この問題は解決した。

 例えば、Dドライブの ¥gomi フォルダ内にある “q[1].” というファイルを削除する場合は、次のコマンドを入力する。

 DEL “¥¥?¥D:¥gomi¥q[1].”

Raq550サーバーで cce が起動しない問題が解決!

 ここ数日間、頭を悩ませていたRaq550サーバーの cce の障害がやっと解決した。
 
 直接的な原因は、 /usr/sausalito/schemas/base/am/am.schema ファイルが壊れていたことだった。なぜ壊れたのかは分からないけど、このファイル1つが壊れただけで、ネットワークもHTTPサーバーも正常動作しなくなってしまったことは事実である。

 原因が分かったので、ファイルを修復して再起動したら、何事もなかったかのようにサーバーが順調に稼動を始めた。
 諦めてOSをリストアしてしまえばそれで解決するけれども、それでは何のノウハウも得られないし、経験値も稼げない。今回の障害は、管理画面が開けないことを除けば他のサービスに実害はないので、できるところまで頑張ってみるだけの価値はある。

 経験豊富でスキルの高いシステム管理者ならばおそらく、この障害はすぐに解決できるレベルのものだと思う。私の場合、原因分析にかなり遠回りをしたあげくに、偶然のひらめきで解決できたという状況だったので、単にラッキーなだけだった。

 このまま終わってしまえば、再発した時にも同じように頭を悩ますことになるはずなので、どうやって解決したのか、少し分析してみようと思う。

 「今日こそは絶対に解決するぞ!」と決心したのが昨日の夜だった。
 まずは定石どおり、システムログ(”/var/log/messages”)を分析して、最初に出たエラーを分析してみることにした。

-------------------------------------------------------------------------------------------
Sep  2 00:44:23 www cced[278]: Cobalt Configuration Engine (CCE) version 0.80.2
Sep  2 00:44:23 www cced[278]: Copyright (c) 1999,2000 Cobalt Networks, Inc.
Sep  2 00:44:23 www cced[278]: starting up (pid 278)
Sep  2 00:44:23 www logger: cce_construct started
Sep  2 00:44:23 www CONSTRUCTOR: ----- constructing -----
Sep  2 00:44:23 www CONSTRUCTOR:    /usr/sausalito/constructor/base/system/10_addSystem.pl
Sep  2 00:44:23 www logger: ***** cce_construct: /usr/sausalito/constructor/base/system/10_addSystem.pl
Sep  2 00:44:26 www cced(smd)[278]: Invalid type "amstate" for "ActiveMonitor.ECC.currentState"
Sep  2 00:44:26 www cced(smd)[278]: Removing class "ActiveMonitor", namespace "ECC"
Sep  2 00:44:27 www CONSTRUCTOR: Use of uninitialized value in scalar assignment at /usr/sausalito/perl/I18n.pm line 120.
Sep  2 00:44:27 www CONSTRUCTOR:    /usr/sausalito/constructor/base/alpine/11_configureSystem.pl
Sep  2 00:44:27 www logger: ***** cce_construct: /usr/sausalito/constructor/base/alpine/11_configureSystem.pl
-------------------------------------------------------------------------------------------

 この中で最初にエラーらしきメッセージが出ているのは、次の8行目である。

Sep 2 00:44:26 www cced(smd)[278]: Invalid type “amstate” for “ActiveMonitor.ECC.currentState”

 この行に含まれるキーワードを Yahoo と Google を使って検索してみたら、満足な答えは見つからなかった。特に、”amstate”って何だ? という問題が気になって、これを調べるのに無駄なエネルギーを使った。これが分かればすべて解決すると思ったので、ここにエネルギーを割くのは間違いではないと思ったからである。辞書を引いても出てこないので、何かの略語だろうか? アメリカンステートの略か? アムステルダムの関係か? 等を推測したが、どれも関係なさそうだ。

 結局分からず、「ActiveMonitor」「ECC」「currentState」のキーワードで、インターネット上を探してみたら、やはり Cobalt のソフトウェアである、いくつかの Perl モジュールでエラーを吐いているらしいということは推測できた。最悪の場合、Perl モジュールを順番に追う覚悟でいたけれども、とりあえずこの3つのキーワードを含むモジュールだけを調べれば良いと考えて、解決に一歩近づいたような気がした。

 その時に突然ひらめいたのが、amstate は、「ActiveMonitorのcurrentState」の略ではないか?というものだった。だから、 am という名前がつくディレクトリだけに的を絞れば解決できそうだと考えた。

 さっそく am の名が付くモジュールを開いて中身を見てみたが、プログラムを見たところでますます分からなくなるだけである。プログラムが突然壊れることは考えにくいので、設定ファイルか状態ファイルが壊れたのだろうと思って、Perlモジュールの中に書かれているファイルの パス名とファイル名 をピックアップして見るようにした。でも順番に解析していくと時間がかかりそうで疲れてくるので、途中でやめた。

 とりあえず、am の名を含むディレクトリを探して、その中から拡張子が .pl 以外のファイルを調べてみることにした。すると、次のようなディレクトリが該当した。

/usr/sausalito/perl/AM
/usr/sausalito/conf/base/am/
/usr/sausalito/confconstructor/base/am
/usr/sausalito/handlers/base/am/
/usr/sausalito/schemas/base/am/

 最初に見たのは、/usr/sausalito/conf/base/am/am.conf ファイルである。この中身を見ると、「ActiveMonitor.ECC.」というキーワードが見つかったけど、特におかしな様子はなかった。
 次の3つのディレクトリ内は .pl のファイルしか入っていなかった。
 そして /usr/sausalito/schemas/base/am/ のディレクトリを見たら、 .pl 以外のファイルがいくつかあったので、ここを徹底して調べてみることにした。

 できれば全部印刷してみて、正常に動作している Raq550サーバーと比べてみたいので、FTPを使ってこのディレクトリをローカルPCのハードディスクにダウンロードを始めた。

 ところが、最初の am.schema というファイルのダウンロードに異常に時間がかかることに気が付いた。ダウンロードのサイズが100MBを超えてもまだ終わりそうにない。さすがにおかしいと思ってダウンロードを中止し、SSHで 「ls -l」コマンドを入力してみたところ、次のように表示された。

-------------------------------------------------------------------------------
[root am]# ls -l
合計 24
-rw-r--r--    1 root     root     2892176555428481344  2月 19  1953 am.schema
-rw-r--r--    1 root     root         2359  4月 12  2002 am_base.schema
-rw-r--r--    1 root     root         1371  4月 12  2002 ecc-am.schema
-rw-r--r--    1 root     root         1633  4月 12  2002 fans-am.schema
-rw-r--r--    1 root     root         1863  4月 12  2002 temperature-am.schema
[root am]#
-------------------------------------------------------------------------------

 何だ、このファイルサイズは!? と思って、正常な Raq550サーバーの方を見てみると、やはり異常な状況になっていることが明らかに分かった。この瞬間に、この問題は解決したと確信できた。

 さっそくこのファイルを削除して、正常な Raq550サーバーからFTPでダウンロードしたら、ファイルサイズは次のように正常に戻った。

-rw-r--r--    1 root     root         2359 Apr 12  2002 am_base.schema

 さっそく 「/etc/rc.d/init.d/cced.init start」 コマンドで cced を起動したら、こんどはシステムログにエラーを吐かなくなった。「/etc/rc.d/init.d/cced.init status」コマンドで状態を確認すると、

cced (pid 278) is running…

と表示されたので、サーバーを再起動してみた。
そうしてすべて元に戻ったことが確認できた。

 今回はFTPによって異常ファイルサイズを発見できたけど、実はもっと前に発見できたはずである。この障害が発生した当初、 /usr/sausalito/ ディレクトリ内を全部ローカルPCにダウンロードするために tar コマンドでアーカイブしようとしたら異常に時間がかかって中断したことがある。思えばこの時に気づいてもよかったのである。

 今後は、予期しないことが起こったら、まずはすべてのディレクトリ一覧の詳細をテキストファイルに落として、正常動作のRaq550サーバーと比較してみることを試すようにしたいと思う。

Raq550サーバーで cce が起動しない

 サーバー起動時に CCE(Cobalt Configuration Engine)の起動が失敗しているようで、WEBサーバーが正しく起動しない。

/etc/rc.d/init.d/cced.init status コマンドを入力すると、
cced dead but subsys locked と表示される。

/etc/rc.d/init.d/cced.init start コマンドを入力すると、

Starting cced: cced
Running CCE constructors:

という2行が表示されて、しばらく時間がかかるが、
やはり起動はしていない。
システムログを見てみると、次のようなエラーが発生していた。

--------------------------------------------------------------------------------
ug 30 23:04:40 www  8月 30 23:04:40 CONSTRUCTOR: Could not connect to /usr/sausalito/cced.socket: 不正なファイルデスクリプタです
Aug 30 23:04:40 www  8月 30 23:04:40 CONSTRUCTOR:    /usr/sausalito/constructor/base/ftp/syncFTP.pl
Aug 30 23:04:40 www  8月 30 23:04:40 admin: ***** cce_construct: /usr/sausalito/constructor/base/ftp/syncFTP.pl
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 CONSTRUCTOR: Could not connect to /usr/sausalito/cced.socket: 不正なファイルデスクリプタです
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 CONSTRUCTOR:    /usr/sausalito/constructor/base/power/syncWakemode.pl
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 admin: ***** cce_construct: /usr/sausalito/constructor/base/power/syncWakemode.pl
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 CONSTRUCTOR: Could not connect to /usr/sausalito/cced.socket: 不正なファイルデスクリプタです
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 admin: ***** cce_construct finished
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 CONSTRUCTOR:
Aug 30 23:04:41 www  8月 30 23:04:41 CONSTRUCTOR: ----- done -----
--------------------------------------------------------------------------------

 スクリプトを1つずつ追って調べていくしかないかもしれない。
 いろいろ調べたけど、見当がつかない。
 最悪の場合、BlueQuartzをインストールして一から分析する。

Raq550サーバートラブル

 先週、Raq550サーバーに突然アクセスできなくなった。
 サーバー障害なので、業者さんに再起動を依頼したら、迅速に対応してくれたようなのだが、状況は改善されず、しつこく再起動の依頼を繰り返した。
 ところが返事は、「サーバーは無事に稼動していてオンライン上にある」ということだったので、それ以上の対応をしてくれる見込みはない。実際、PINGも通らず、あらゆるサービスが利用不可能だったのでそのことを伝えても、返事は変わらなかった。
 もしかしてと思って、以前のトラブルの時に放棄した同じネットワーク上にあるサーバーにtelnetでログインして、PINGを試してみたら、サーバーが生きていることを確認することができた。
 そこで、telnet上でさらにtelnetコマンドを入力して接続してみて、接続に成功した。

 さっそく、「netstat -rn」コマンドでルーティングを表示して、2つのサーバーの設定を見比べてみたら、問題のサーバーにはデフォルトゲートウェイとローカルループバックの2つの行が消えていることに気づいた。
 とりあえず、デフォルトゲートウェイのコマンドを入力してみたところ、インターネット上でPINGが通り、普通にSSHでログインできる状態になった。

 でもそれで解決ではなかった。WEBサーバーが起動しないのである。業者さんによれば、このサーバーはもともと「Perl 5.6」なのに「Perl 5.8」がインストールされたために動作しなくなっているのでOSをリストアした方がよいとのことだった。
 でもそれは違う。きちんとPerlのパスは元に戻しているのでもともと問題なかったのである。もう業者のサポートを期待できず、自力で解決するしかないと悟った。

 まず、「 /etc/rc.d/init.d/httpd restart 」のコマンドを起動して、WEBサーバーを再起動したところ、httpd.conf の 410行で syntax error が出ていた。
その行には

#

という記述があった。
 オリジナルの設定ファイルと見比べてみると、ここにコメントがあることが間違いであることが分かった。どうやら、業者さんが設定をいろいろ変えてコメントアウトして試行錯誤してくれたらしく、httpd.conf ファイルのコピーがいくつかあった。でもとうとう諦めて、コメントをつけたままにしてしまったらしい。

 結局、httpd.conf ファイルの中の、で囲まれた部分を数十行削除してみたら、なんとかWEBサーバーは動作するようになった。

 とりあえず仮復旧はしたが、まだ前途多難である。

・再起動するとデフォルトゲートウェイの設定が消える
 (/etc/sysconfig/network の設定は問題ない)
・cceが起動しないので、管理画面が開けない
・15分に1回、「システムの状態に関するお知らせ」の警告メールが来る

3本指ダウジングの活用

 何か重要な意思決定をしなければいけない時、私は自分の右手の3本指(人差し指、中指、薬指)にお伺いを立てることにしている。
 手をリラックスさせて3本指をまっすぐに伸ばす。
 Yesならば人差し指が下に折れて、Noならば薬指が下に折れるように念じる。
 自分の運命をすべてお見通しの全能の神のような力が、指を動かしてくれるのだと、とりあえず信頼して実行してみると、きちんと指が動いてくれる。
 でも意外と難しい。自分の希望や勝手な思い込みを指に伝えてしまうと、それに影響されてしまって、間違った答えを出すこともあるからである。

 うまく行なうと、実はすごい的中率になる。自分の思い込みと逆の答えが出る場合も多いけど、後になるとやっぱりそれが正解だったと思うことが多いので、やはり信頼することが大切である。

 実は、株式・先物のトレーディングにおいて、売買の判断をする時には、すごい的中率である。期間やリスク&リターン等の条件を明確にした上で、買いか売りかの二者択一のレベルの判断をする場合は、YesとNoがはっきりしているので明確に答えが出る。
 ではこの通りに行なえば儲かるかのかといえば、残念ながら私の場合は、結果がまだ出せていない。指での答えは正しく出ていたのに、それを信用せず、実際の売買で逆のことをやってしまうことがあまりにも多く、それは損失になるケースがほとんどだった。チャートを見ていて、自分の浅はかな思い込み(絶対に上がる・・等)の方が優先して、予定していなかった売買をすることもあった。
 バカだなぁと思うかもしれないけど、ハイリスク・ハイリターンの先物取引を経験してみると、このような自分の弱さに気づくことになると思う。たしかにバカだった。
 損失を出したトレードについて、原因を分析してみると、結局、自分を信頼しないでチャートや板情報等の外面的な情報に振り回されたことが間違いのもとになっていたことを思い知る。

 3本指ダウジングを行なう場合は、とりあえず自分を信頼していることが必要である。
 自分を信頼するといっても、宇宙哲学的に言えば、自分の センスマインド を信頼するのではなく、自分の 意識 を信頼するということになるので、そこを間違えてはいけない。
 また、信頼するといっても、盲目的に信頼するのではなくて、あくまでも分析を伴って信頼するというスタンスが必要だと思う。

携帯電話を買い換えた

 最近、証券会社のモバイル用ページ等、i-modeを多用したせいで、パケット料金がかさんでいる。1万パケットを超えてくると、ドコモのMOVAだと、3000円を超えてくる。グラフィックごてごての、PC用のホームページを開けば、パケット代がさらにかさむ。
 やっぱりこれからはコスト面を考えるとFOMAをメインにしなければならないと思って、FOMAの携帯電話を買い増すことにした。デュアルネットワークサービスはそのまま残して、今までのMOVAは電池切れのための代替用として持ち歩けばよい。
 ドコモの場合、最近発売される機種で特に買いたくなるような魅力的なものはなかったけど、今までDシリーズを使っていたことが多かったので、D901iSを買うことにした。
 使ってから思い出したのだが、Dシリーズは私にとって非常に使い勝手が悪かったことだった。使っていれば馴れてくるので不満があったことをつい忘れていた。
 Dシリーズは今まで、D101、D501i、D503iと3機種使ったことがあったが、一番困ったことは、着信履歴の一覧を見ていてi-modeカーソルの真ん中のボタンを押すと、いきなり電話が掛かってしまうことである。電話は発信ボタンを押して掛けるものだと思い込んでいたので、時々間違えて掛かってしまうことがあった。
 今回のD901iSで、さらに困ってしまったのは、「テレビ」というボタンを押してみたら、電話がいきなりかかってしまったことである。
 間違った操作をした本人が悪いのだが、この操作性はあまり好きにはなれない。少なくとも、今まで使っていたP505isに比べると操作性が非常に悪いと感じる。
 それでもパケット代のことを考えると、FOMAをメインで使わざるを得ないので、辛いところである。やっぱり10ヶ月待たなければならないか。
 いっそのこと、他のメーカーに変えてしまってもよいのだけれども、それができないのはやはり、長期割引があるからである。
 今度、ドコモでは5年以上の長期割引も始めるそうなので、このまま使い続けようと思う。

元手14万円からのトレーディングをもう一つ

 元手14万円という、非常に少ない資金で投資を始めるのに、日経300先物が最も理想だと思っていたけど、よく考えてみたら、それ以外にも選択肢はあった。
 日経300先物では資金的なリスクだけでなく、出来高の少なさによるスリッページのリスクがあまりに大きすぎるからである。

 というわけで私は、べつに14万円にこだわっているわけではないけど、イー・トレード証券に14万円を入れて、先月、外国為替FX取引を開始した。
 まず、10万円を外国為替取引の証拠金に入れて、残り4万円を現物取引に割り当てた。4万円の方では、カバードワラントの1種である、為替eワラントを買うことにする。
 今のところ、3回取引をして、小額ながらも利益は確定している。

1回目: 豪ドル 買い 83.38 - 売り 84.38  (+8,554円)
2回目: 豪ドル 買い 84.14 - 売り 84.64  (+3,259円)
3回目: 米ドル 買い 111.21 - 売り 112.02  (+6,546円)

 値動きがなめらかで、24時間取引であることも魅力の一つである。
 これが本命のような気もする。
 それでも大きなレバレッジがかかっていることに違いはないので、損切り注文の設定は必須である。ここでもやはり、OCO注文が定番である。

 ところで、リスクヘッジとして買っておいたeワラントの豪ドル・プット型の方は当然、損失を出しているが、これは保険料だから仕方がない。OTM(アウトオブザマネー)のプットだから、金額的にもそれほど大きくないし、初心者だからこそ保険が必要なので、必要経費ととらえなければならない。

 元手が大きくなれば、リスク許容量も増えるので、もっと大きく利食いすることに注力を注ぐことができる。

 あるいは、外国為替FXよりも、為替eワラントの、ディープ・イン・ザ・マネーのコール型を買った方が、小額投資には適しているかもしれない。

 今年の9月30日までは、特別キャンペーン中で、手数料が無料とのことなので、大きく値下がりしたアウト・オブ・ザ・マネーを逆張りで買いだめしてもおもしろいかもしれない。

弥生会計を使いこなす前にしておくこと

 私の弥生会計05はプロフェッショナル版だが、まだ機能をそれほどつかいこなしているわけでないので、いろいろ使ってみようと思う。私の顧問税理士さんは、「残高試算表(年間推移)」や「5期比較財務諸表」等のメニューをよく見ている。たしかに、これらの機能を使うと全体の概要が良く見えてくるので、これらの帳票にきちんと反映されるような会計データを作らなければならないことが良く分かる。
 今まで帳簿は、年に1回まとめて行なうことが多かったけど、これからはできるだけ月次ベースで損益が把握できるようにした方が良い。

 例えばレンタルサーバー業の場合だと、代金は数ヶ月分を前受けで入金することが多いけど、月末時点、つまり債務履行を実現したベースで売上げを確定していくのが望ましいとのことだった。
 本来だと、前受入金した分は、前受金のような勘定で処理しておいて、月次ベースで売上げを確定計上していくのが最も確実なのだけれども、私は面倒くさいので、今まですべて入金時点ですべて売上に計上して、決算日に、未実現の月数分を前受収益に振り替えていた。
 この方法だと、決算時点では売上計上が正確につかめるので、税務会計上は問題ないけれども、財務会計上・管理会計上は問題がある。
 月次ベースの売上推移を見ると、最後の月は売上金額から前受収益への振替の関係で大きなマイナスが発生して、最初の月は逆に大きなプラスが発生する等、非常にアンバランスな状態になっていることが良く分かる。明らかに不自然に見える。
 これは、前受収益への振替えを月次ベースで行なうことで、簡単に解決できるので、ぜひ今年度から実行しようと思う。

弥生会計05の仕訳テキストのインポートデータ形式が変更されていた

 弥生会計はバージョン05に変えたら、画面のデザインが変わって、使いやすくなったように感じる。
 でも困ったのは、仕訳日記帳のテキスト・インポートを使ったらエラーが出て取り込めなかったことである。もしかしてと思って、マニュアルを見てみたら、インポート用のファイルレイアウトがこのバージョンから変更されていたことに気づいた。
 私は、弥生会計は画面ではあまり入力せず、ほとんどテキストインポートを使用しているので、ここの部分を改造しなければならなかった。
 とはいっても、それほど大きな変更ではなく、項目の順番が少し変わったのと、システム予約1 等の未使用項目が整理されたことくらいなので、たいした変更はない。

 仕訳データを弥生会計でインポートできるテキストファイルにコンバートするツールを作成したソフト会社さんやユースウェア会社さんは、このバージョンでカスタマイズ対応をしたのだと思う。

 会計ソフトへのデータコンバート形式の主流はまだCSV形式(カンマ区切りテキスト)だけど、項目名等を標準化してXML形式にすれば、項目の順番等を気にしなくてもよくなるのではないかと思う。

真夏の第9交響曲

 今日は、第9交響曲を聴きに行って来た。場所は、ミューザ川崎という、最近できたホールであるが、なかなか良かった。演奏は、小林研一郎指揮/日本フィルである。今まで聴いた生演奏の第9の中では、一番良かった。テンションが高く、明らかに音が生きていたからである。演奏中の”間”が効果的だった。ホールの音響もすばらしく、期待どおりだった。
 真夏の第9ということで、シーズンオフだったので、空席がかなりあったけど、S席が4000円という超破格だったので、とても得した気分である。

新しいスキャナを買った

 今日はパスポートを受け取りに、横浜まで行った。ついでにMYCALシネマズで、「スターウォーズ エピソード3」を観てきた。朝だったので、比較的空いていた。

 帰りにヨドバシカメラに寄って、スキャナを見ていて、1台買った。ポイントが2万くらい溜まっていて、タダで買えるからである。
 今使っているスキャナ(canoscan FB620U)は5年くらい前のもので、最新型ならばもう少し速くなっているかと期待したけど、速度はさほど変わらないようだった。それでも、展示品に貼ってあるシールに「A4原稿1枚が300dpiで36秒」と書かれていたので、衝動買いした。機種は、canoscan 5200F という、一世代前の機種で、13,800円である。

 「UFO contactee誌」全145号のスキャン撮りは既に完了したが、今日は、「UFOと宇宙」という雑誌を入手することができたので、次はそれをスキャンする予定がある。新しいスキャナは直接PDFファイルに保存できる機能があるそうなので、時間短縮になればよいと思う。
 「UFOと宇宙」という雑誌は、まともに見るのは初めてだけど、こういうのが好きな人にとっては貴重な文献なのだろうと思う。なにしろ、故・久保田八郎さんがその昔経営していたユニバース出版社で発刊していた雑誌とのことなので、このまま埋もれさせてしまうのはもったいない。

 見たかぎりでは、宇宙哲学関連の記事もあるようなので、「UFO contactee誌」に次ぐ貴重資料として、求める人が制限なく得られる状態にはしておきたいと思う。

豪ドルを買った

 今日は、外国為替保証金取引に初チャレンジした。豪ドルである。
 5万円の証拠金で、1万ドルを買ったことになるので、レバレッジは20倍である。
 AUS $83.38 買い、IFDOCO注文で、84.60 指値売り、82.70損切りとしておいた。
 これと併せて、「豪ドル AUS $83 のプット」のe-ワラントを1000単位買った。1万円ちょっとの保険代である。
 もし82.70以下で損切りしたとしても、このプットオプションが損失を僅かでも軽減してくれればよい。
 これでよかったのだろうか?
 1分足、60分足、そして日足のチャートで、一目均衡表の雲越えの位置にあったので、タイミングは悪くなかったと思う。
 利食いの期待利益が損切りの最大損失よりも2倍以上になるタイミングを図って、売買をスタートすればよかったが、少しずれてしまった。
 今の時間では、豪ドルは少しずつ上がっているが、買いポジションなので何日か持ち越してもよいと思っている。
 外国為替は、日経平均株価よりもさらに奇麗なチャートを描くので、こちらの方が好きになるかもしれない。


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