新しい iPhone版の「MandalArt」アプリがあれば
「Mandal-Art手帖」の感覚で、自由なメモをとることができるので、
紙の「Mandal-Art手帖」を使う必要性はないかもしれない。
事実、紙の「Mandal-Art手帖」は、もう何年も使っていない。
でも、正直なところ、
デジタル版(Palm版、iPhone版)を使っていた時よりも、
紙の「Mandal-Art手帖」を使っていた時の方が、活用していた。
デジタル版は、文字の入力がものすごくやりづらいので、
手書きの時にくらべると、微妙なストレスを感じるのも事実である。
だから時々、紙の「Mandal-Art手帖」を使いたくなるのだけれども、
もうリフィルも販売していないし、今さら自作しようという気もない。
そんなことを考えていたら、ちょうど2年前に、
シャープの電子ノートという、デジタルなのにアナログな機器が
安売りしていたので買って試してみたら、
期待どおり、手書きの「Mandal-Art手帖」が再現したのである。
しかも、大きさまでほぼ同じなので、完璧だ。
「手書き」ならではのメリットは何か? といえば、
「殴り書き」「走り書き」「ポンチ絵」等がふつうにできること、である。
電子ノートは、どんなにたくさん書いても、リフィル代は0円だ。
唯一の欠点は、バックライトがないので、
暗い部屋では画面が見づらいのと、
ページの移動が面倒くさいこと、である。
電子ノートでの「Mandal-Art手帖もどき」は、
あくまでも、スケッチの段階で殴り書きするためのもの
と割り切って使えば、うまく使い分けることができるだろう。
ちなみに、
シャープの電子ノートは、先月、新しい機種<WG-S30>が発売されたが、
旧機種で十分なので、できるだけ安いものを買えばよいと思う。
ちなみに私が使っている、マンダラ・リフィルのテンプレートは、
以下のビットマップ画像(.bmp)なので、これをダウンロードして
PCソフトで転送し、デフォルトテンプレートにすればOKだ。
マンダラ・リフィルのテンプレート画像(.bmp)