私はEudoraというメールソフトをずっと使い続けている。
いつからかといえば、インターネットを使いはじめた頃(1994年12月)からなので、かれこれ17年以上にもなる。
とはいっても、最初はパソコン通信のNifty-Serveにほとんど転送していたし、1997に3ヶ月間だけOutlook97に浮気したこともあった。
そして、Windows VistaになってEudora7のサポートが終息した時には、さすがに Thunderbirdへの移行を試みたけど、結局Eudoraへ戻った。
過去のメールがうまく移行できなかったことと、操作性などの慣れ をわざわざ捨てるメリットがないと考えたからである。
過去のメールの移行という点では、ジャストシステム社の Shuriken というメールだとほぼ完璧に移行できて、機能も操作性も 申し分ない。
だから次に移行するとしたら Shuriken だろうと考えていて一度は移行してみたものの、またしてもEudoraへ戻ってしまった。
こんなことを繰り返してきたけど、さすがに、そろそろ、限界を感じるようになってきた。
Eudoraの操作中にいきなり「バインドできない例外が・・・」のエラーで落ちてしまうことが多くなってきたのと、検索機能が遅すぎて実用に耐えなくなってきていることである。
メール送信中に落ちてしまうと、次に起動した時にメールボックスが壊れていることもあり、修復に時間と手間がかかる。
さて、いろいろ考えたあげくに、思い切って、gmailへ移行してみることにした。
過去メールを試しに移行してみて、検索能力の便利さを感じることができたからである。
一挙に移行するのは難しそうなので、段階的に移行していこうと思う。