マイIP ソフトイーサー版 を、CentOS7で自動起動スクリプト化

インターリンク社の「マイIP」サービスは、グローバル固定IPアドレスを格安で利用できるので、自宅サーバーを建てる人にはとても貴重なサービスだ。
しかも逆引き設定までできるので、Webサーバーを Azure等のクラウドへ移行したとしても、メールサーバー等、逆引き必須のサービスを利用するには、まだまだ利用価値がある。
「マイIP」サービスには2種類あって、ソフトイーサー版の方は、仮想LANボードを使う方式で、手軽に設定できるのが魅力だ。
マイIP ソフトイーサー版 は、たしかに、Windowsサーバーの時はGUIで設定できて、自動起動化も簡単だった。
でも、Linuxサーバーだと、コマンド操作しかできないので、慣れていないと難しい。
しかも、たくさんのコマンドを順番に入力していかないと、つながらない。
そして、サーバーを再起動すると、また一からコマンドを入力しなければならないので、実用的ではない。
そこで、 Linuxサーバー(CentOS7)起動時に自動実行されるように 、スクリプト化してみた。
公式手順書どおりに設定して、接続できた状態になった後に、次のような手順を追加すればよい。
https://faq.interlink.or.jp/faq2/View/wcDisplayContent.aspx?id=1074
・/tmp/vpnclient に展開した場合は、後のことを考えて、 /usr/local/bin/vpnclient へ移動させる。
・/usr/local/bin の直下に、次のスクリプトファイルを「vpnstart」という名前で作成する。


#!/bin/sh
/usr/local/bin/vpnclient/vpnclient start
sleep 5s
ifconfig vpn_myipse-lan AAA.AAA.AAA.AAA netmask 255.255.252.0
route add -host myipse01.interlink.or.jp gw BBB.BBB.BBB.BBB
route delete default
route add default gw CCC.CCC.CCC.CCC


AAA.AAA.AAA.AAA は、インターリンクの「割り当て固定IPアドレス」
BBB.BBB.BBB.BBB は、ローカル接続しているルーターのIP
CCC.CCC.CCC.CCC は、 インターリンクの「 デフォルトゲートウェイ」
myipse01.interlink.or.jp は、インターリンクの「接続先VPNサーバー」

・/etc/rc.d/rc.local の最終行に、次の1行を追加する。


/usr/local/bin/vpnclient/vpnstart

・/etc/rc.d/rc.local のパーミッションを実行可能にする。


chmod u+x /etc/rc.d/rc.local

・次のコマンドで、ソフトイーサーの接続をスタートアップへ登録する。


(例)
/usr/local/bin/vpnclient/vpncmd
2を選択
localhost を入力
AccountStartupSet MYIPSE

・サーバーを再起動する。
これで自動接続されていれば、成功となる。